出典 |
フットノート |
| 2コリ 3:3 注1 |
キリストの手紙の内容は、キリストであり、それはキリストを伝達し、表現します。キリストの信者たちはすべて、このようなキリストの生ける手紙であるべきです。それは、他の人が彼らの中にキリストを読み、キリストを知るためです。 |
| 2コリ 3:3 注3 |
生ける神の霊、すなわち生ける神ご自身です。それは、ペンのような道具ではなく、書く時に使うインクのような成分です。使徒たちはこの成分を用いて、キリストを内容として供給し、キリストを伝達する生ける手紙を書きます。 |
| 2コリ 3:3 注4 |
わたしたちの心は、わたしたちの良心（霊の主要な部分）、思い、感情、意志から成っています。心は、キリストの生ける手紙が、神の生ける霊をもって書き込まれる板です。これは、キリストがわたしたちの中のあらゆる部分に、生ける神の霊をもって書かれ、わたしたちを彼の生ける手紙とすることを意味します。それは、彼がわたしたちにおいて表現され、人に読まれるためです。 |
| 2コリ 3:5 注2 |
あるいは、勘定する、見積もる。 |
| 2コリ 3:5 注1 |
第2章16節(2:16)のノート2を参照。 |
| 2コリ 3:5 注3 |
あるいは、能力、適性。使徒たちの務めの資格、能力、適性は、生ける神ご自身です。この務めは、神の新約エコノミーのためであり、キリストを神の選ばれた民の中に分与して、キリストのからだを建造することです。 |
| 2コリ 3:6 注1 |
律法の条令。 |
| 2コリ 3:6 注2 |
生ける神の霊です。この霊をもって、使徒たちはキリストを信者たちの中に供給し、彼らをキリストの生ける手紙としました(3節)。旧約のモーセの務めとは異なり、新約の使徒の務めは、死んだ文字のものではなく、命を与える生ける霊の務めです。 |
| 2コリ 3:6 注3 |
律法の文字は、人に要求するだけです。それは人に命を供給することができません(ガラテヤ3:21)。人は律法の要求を満たすことが不可能であるので、律法は人を殺します(ローマ7:9―11)。 |
| 2コリ 3:6 注4 |
その霊は、手順を経た三一の神の究極的表現です。三一の神は命を与える霊となって(Iコリント15:45)、神聖な命、すなわち神ご自身を、信者たちと使徒たちに分与します。そして彼らを新契約、命の契約の奉仕者とします。ですから、彼らの務めは、彼の命を与える霊によって、命である三一の神をもって構成されています。 |
