出典 |
フットノート |
2コリ 11:30 注1 |
使徒の苦難と困難のことを言っています。それらは、彼の敵の目に、彼を低く、弱く、卑しく見せました。彼は、敵の誇っていた強さによってではなく、これらの弱さによって、真の使徒であることを立証しました。 |
2コリ 11:32 注1 |
文字どおりには、(古代ローマにおける)支配者。 |
2コリ 12:1 注1 |
使徒はコリント人の愚かさのゆえに、誇ることを強いられました。それは彼にとって益ではなかったのですが、彼らの益のために必要でした。使徒が誇ったのは、コリント人の建造のためであり、彼らが使徒との関係について、冷静で正しい認識へ連れ戻されるためでした。 |
2コリ 12:1 注3 |
啓示とは、おおいを取り去ること、隠された事を明らかにすることです。見せられた事とは、おおいが取られて見られる光景、展望です。神のエコノミーと、宇宙における神の行政に関する多くの事柄は、隠されていました。主はこれらの隠された事柄を、使徒に啓示し、開かれました。そして使徒は、これらの隠された事柄を見ました。 |
2コリ 12:1 注2 |
パウロがここで、主から受けた幻と啓示を誇るという意味です。 |
2コリ 12:2 注1 |
旧創造としてではなく、新創造(5:17)としての使徒(7節)。この区分で使徒は、肉体、すなわち旧創造にある彼の弱さを誇ることによって(5,9節)、キリストにある新創造を誇ることを願いました。 |
2コリ 12:2 注4 |
目に見える雲は第一の天、空は第二の天と考えてよいでしょう。第三の天は、第一と第二の天の上にある天、最も高い天であるに違いありません(申10:14.詩148:4)。そこは今日、主イエスと神がおられる所です(エペソ4:10.ヘブル4:14.1:3)。 |
2コリ 12:2 注3 |
文字どおりには、の内側まで、すなわち、のところまで。 |
2コリ 12:2 注2 |
この章の4節(4節)、使徒第8章39節(使徒8:39)、Iテサロニケ第4章17節(Iテサロニケ4:17)と同じギリシャ語。 |
2コリ 12:3 注1 |
ここで、「そして」という接続詞は重要な言葉です。それは、3節(3節)と4節(4節)に述べられたことと、その前の節で述べられたことが、二つの異なるものであることを示します。2節(2節)は、使徒が第三の天に奪い去られたと言っています。3節(3節)と4節(4節)は、さらに進んで使徒が別の場所、パラダイスにも奪い去られたと言っています。これはパラダイスが、2節(2節)に述べられた第三の天と同じではないことを強く示しています。それは第三の天とは違う、別の場所を指しています。 |