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出典

フットノート

ガラ 1:1 注3 律法は、旧創造としての人を取り扱いました。ところが福音は、人を復活の中で新創造とします。神がパウロを使徒とされたのは、律法によって、旧創造にある生まれながらの人にしたがってではありません。それは、キリストの復活を通して、新創造にある再生された人にしたがってです。ですから、パウロはここで、「モーセを通して律法を与えられた父なる神」とは言わないで、「彼(キリスト)を死人の中から復活させた父なる神」と言っているのです。神の新約エコノミーは、旧創造の人にあるのではなく、キリストの復活を通しての、新創造の人にあります。
ガラ 1:2 注1 使徒は、彼と共にいるすべての兄弟を、共同の筆者と考えています。それは彼らが、この手紙で書かれていることの証し、確証となるためです。
ガラ 1:2 注2 ガラテヤは、古代ローマ帝国の州でした。パウロの伝道の務めを通して、諸召会がその州の幾つかの都市に設立されました。ですから、使徒がガラテヤの諸召会をまとめて指す時、「召会」ではなく、「諸召会」という言葉を使っているのです。
ガラ 1:3 注1 エペソ第1章2節(エペソ1:2)のノート1と、ローマ第1章7節(ローマ1:7)のノート2を参照。
ガラ 1:3 注2 エペソ第1章2節(エペソ1:2)のノート2を参照。
ガラ 1:4 注1 原文は、複数。
ガラ 1:4 注3 時代はこの世、すなわち、サタン的体系の一部です(参照,エペソ2:2のノート1)。本書の文脈によれば、ここの現在の悪い時代は宗教世界、この世の宗教的潮流、ユダヤ宗教です。これは、第6章14節から15節(6:14―15)によって確認されます。そこでは割礼がこの世、すなわち、宗教世界の一部と考えられています。この宗教世界に対して、使徒パウロは十字架につけられたのです。ここで使徒は、キリストがわたしたちの罪のためにご自身を与えられたのは、ユダヤ宗教、現在の悪い時代からわたしたちを救い出すため、そこから引き抜くためであったことを強調します。これは神のみこころにしたがって、神の選びの民を律法の後見から解放し(3:23)、彼らを羊の囲いから連れ出すことです(ヨハネ10:1,3)。ですから、パウロは書き出しの言葉の中で、彼がこれから取り扱おうとしていることを示します。彼は、ユダヤ教とその律法によってそれていた諸召会を救い出し、彼らを福音の恵みに連れ戻したかったのです。
ガラ 1:4 注2 文字どおりには、わたしたちを引き抜く、引き出す、解放する。
ガラ 1:6 注3 キリストの恵みとは、手順を経てわたしたちの享受となられた三一の神、父、子、霊です。この恵みは、モーセの律法に相対します(ヨハネ1:17とノート1)。
ガラ 1:6 注2 あるいは、によって。
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