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出典

フットノート

ガラ 4:2 注1 保護者は監督であり、家令は管理者です。これは、神のエコノミーの中の律法の機能を記述します。
ガラ 4:3 注1 ギリシャ語は、ヘブル人への手紙第5章12節(ヘブル5:12)の「初歩的な基本」と同じです。すなわち、基礎的な原則であり、律法の初歩的な教えのことを言います(参照,コロサイ2:8のノート3)。9節(9節)も同じです。
ガラ 4:4 注1 旧約時代の完結です。それは、父が定められた時に起こりました(2節)。
ガラ 4:4 注2 処女マリヤです(ルカ1:27―35)。神の御子は、創世記第3章15節(創3:15)で約束されたように、彼女から生まれて女の子孫となりました。
ガラ 4:4 注3 キリストは、ルカによる福音書第2章21節から24節(ルカ2:21―24)、27節(ルカ2:27)で啓示されたように、律法の下に生まれ、そして四福音書に啓示されているように、律法を守られました。
ガラ 4:5 注1 神の選びの民は、律法によってその後見の下に閉じ込められていました(3:23)。キリストは、神の選びの民を律法の後見から贖うために、律法の下に生まれました。それは、彼らが子たる身分を受け、神の子たちとなるためです。ですから、彼らは、ガラテヤ人がそそのかされて行なったように、律法の後見に戻り、奴隷の身分になるべきではありません。むしろ、神の子たる身分にとどまって、キリストにあるその霊の命の供給を享受すべきです。
ガラ 4:5 注2 キリストの贖いは、わたしたちを神の子たる身分へともたらします。それは、わたしたちが神聖な命を享受するためです。神のエコノミーは、わたしたちを律法を守る者にして、律法の戒めや規定に従わせるのではありません。律法は、一時的な目的のために与えられたにすぎません。神のエコノミーは、わたしたちを神の子たちとし、神の永遠の目的のために与えられた神の約束の祝福を継がせます。神の永遠の目的は、彼の団体的表現のために多くの子たちを持つことです(ヘブル2:10ローマ8:19)。ですから、彼はわたしたちを子たる身分へとあらかじめ定め(エペソ1:5)、わたしたちを再生して神の子たちとされたのです(ヨハネ1:12―13)。わたしたちは、彼の相続人となり、彼が計画されたすべてを継いで、彼を永遠に表現するために、彼の子たる身分にとどまっているべきであり、律法を高く評価して、ユダヤ教にそらされてはなりません。
ガラ 4:6 注2 実際は、神の霊は、わたしたちが再生された時、わたしたちの霊の中に入ってこられました(ヨハネ3:6ローマ8:16)。わたしたちの霊は、わたしたちの心の中に隠されています(Iペテロ3:4)。またここの言葉は、わたしたちの感覚と理解に関係ある事であり、それはいずれも心に属しています。ですからこの節は、御子の霊がわたしたちの心の中へと遣わされた、と言うのです。
ガラ 4:6 注4 「アバ」はアラム語であり、「父」はギリシャ語「パテル」の訳です。そのような用語は、主イエスがゲッセマネで父に祈っておられた時に、初めて使われました(マルコ14:36)。アラム語の呼び名とギリシャ語の呼び名との組み合わせは、父に向かって叫ぶ強い愛情を表します。そのような愛情のこもった叫びは、真の子と生みの父親との間の、命における親密な関係を示します。
ガラ 4:6 注3 この節の平行節であるローマ人への手紙第8章15節(ローマ8:15)は、子たる身分の霊を受けたわたしたちはこの霊の中で、「アバ、父よ!」と叫ぶ、と言います。ところがここでは、御子の霊がわたしたちの心の中で、「アバ、父よ!」と叫ぶ、と言います。これは、わたしたちの再生された霊と神の霊が一つに混ざり合っており、わたしたちの霊が心の中にあることを示します。これはまた、神の子たる身分が、わたしたちの深みにある主観的経験を通して、わたしたちによって実際とされることをも示します。この節でパウロは、ガラテヤの信者のこのような経験を訴えて、自分の啓示を支持しています。この訴えは、とても人を説得し、服従させます。なぜならそれは、単なる客観的な教理だけでなく、主観的、経験的な事実をも含んでいるからです。
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