出典 |
フットノート |
エペソ 3:5 注1 |
キリストの奥義なる召会は、他の世代では隠されていましたが、新約の時代に啓示されました。 |
エペソ 3:6 注1 |
神の新約エコノミーでは、選ばれ、贖われ、再生された異邦人と、信じるユダヤ人は、共に神の相続人となり、神を相続します。 |
エペソ 3:6 注2 |
救われた異邦人と救われたユダヤ人は、キリストのユニークな表現として、共にキリストの一つからだの肢体です。 |
エペソ 3:6 注3 |
異邦人信者とユダヤ人信者は、神の新約エコノミーのすべての祝福に関して、旧約で与えられた神の約束に共にあずかる者です。 共に相続人であることは、神の家族の祝福と関係があります。共にからだの肢体であることは、キリストのからだの祝福と関係があります。共に約束にあずかる者であることは,神の約束の祝福と関係があります(創3:15.12:3.22:18.28:14.イザヤ9:6)。神の家族の祝福とキリストのからだの祝福は、いずれも特別のものです。ところが神の約束の祝福は一般的であり、すべてを含みます。 |
エペソ 3:7 注3 |
これは復活の命の力であり(ピリピ3:10)、使徒の内側で活動しましたが、すべての信者の内側でも活動します(1:19.3:20)。そのような内側の、活動する命の力によって、恵みの賜物が使徒に与えられました。すなわち、彼の中で生み出されました。 |
エペソ 3:7 注2 |
神の恵みは、特に命として、わたしたちがあずかり享受する神ご自身です。恵みの賜物は、神の恵みの享受から生み出される能力と機能です。恵みは命を示し、賜物は命から出てくる能力を示しています。 |
エペソ 3:7 注1 |
奉仕者は仕える者です。福音の奉仕者は、福音をもって人々に仕えます。 |
エペソ 3:8 注1 |
これは、すべての聖徒が、使徒パウロに与えられたような恵みを、受けることができることを示します。パウロという人物については、彼は使徒たちのうちで最も小さい者でした(Iコリント15:9)。ところが彼の務めについては、彼は超使徒たちにひけをとりませんでした(IIコリント11:5.12:11)。それでも、彼が受けた恵みについては、彼はすべての聖徒のうちで最も小さい者より小さかったのです。これは、すべての聖徒が、彼の受けた恵みを受けることができることを暗示します。これは、肉体のすべての肢体が、どんなに小さくても、同じ命の血液を受けるのと似ています。ところが、命の血液から出てくる能力(賜物)は、各肢体の間で異なります。キリストのからだのすべての肢体は、パウロと同じ命の恵みを持つことができますが、彼らの賜物は、パウロのものと同じではありません。 |
エペソ 3:8 注2 |
文字どおりには、たどることができない。 |
エペソ 3:8 注3 |
使徒は教理ではなく、キリストの豊富を宣べ伝えました。キリストの豊富とは、キリストがわたしたちにとって何であられるか(例えば、光、命、義、聖など)、彼がわたしたちのために持っているもの、彼がわたしたちのために達成し、到達し、獲得されたものです。これらのキリストの豊富は、計り知ることも、たどることもできません。 |