出典 |
フットノート |
| エペソ 6:1 注1 |
子供と父親への勧告において、使徒はまず子供たちを取り扱います。なぜなら、問題はたいてい子供たちから来るからです。
1節から9節(1―9節)は、子供と父親、奴隷と主人の関係を取り扱い、花嫁としての召会についての区分(5:22―33)と、戦士としての召会についての区分(10―20節)の間に挿入されています。1節から9節(1―9節)で取り扱われている点を無視するなら、わたしたちは正当な花嫁や正当な戦士になることはできません。パウロはこれらの勧告の中で、わたしたちが学ぶべき極めて重要な一つの学課を示しています。すなわち、わたしたちは召会生活のために、この時代において、正常な人の生活をしなければなりません。 |
| エペソ 6:1 注2 |
「主の中で」は、子供が両親に従うのは、（1）主と一つになることによってであり、（2）自分自身によってではなく、主によってであり、（3）自分の天然の観念にしたがってではなく、主の言葉にしたがってであることを示します。 |
| エペソ 6:1 注3 |
あるいは、公正な、理にかなった。子供が両親に従うことは、正しいだけでなく、公正でもあります。 |
| エペソ 6:2 注1 |
敬うのは、従うこととは違います。従うのは行動ですが、敬うのは態度です。子供は、自分の親を敬うことなしに、従うことができます。自分の親を敬うために、子供は敬う態度、敬う霊が必要です。すべての子供は自分の親に従うと共に、敬うことをも、学ばなければなりません。 |
| エペソ 6:2 注2 |
これは、約束を伴った最初の戒めであるだけでなく、人と人との関係についての最初の戒めでもあります(出20:12)。 |
| エペソ 6:3 注1 |
幸福であるとは、物質の祝福に栄えることであり、長生きするとは、長寿を保つことです。繁栄と長寿は、現在の生活において、両親を敬う者たちへの神の祝福です。もし寿命を延ばし、祝福を享受したいのでしたら、わたしたちは両親に従い、両親を敬うことを学ばなければなりません。自分の両親を敬うようにとの戒めは、約束を伴った最初の戒めです。 |
| エペソ 6:3 注1 |
幸福であるとは、物質の祝福に栄えることであり、長生きするとは、長寿を保つことです。繁栄と長寿は、現在の生活において、両親を敬う者たちへの神の祝福です。もし寿命を延ばし、祝福を享受したいのでしたら、わたしたちは両親に従い、両親を敬うことを学ばなければなりません。自分の両親を敬うようにとの戒めは、約束を伴った最初の戒めです。 |
| エペソ 6:4 注1 |
子供を怒らせることは、彼らの肉をかき立てて、彼らを駄目にします。子供を怒らせないようにするには、父親が自分の怒りを対処して、それを十字架の上にとどめておくことが必要です。このようにして、彼は自分の子供に適切な訓練を与えることができます。 |
| エペソ 6:4 注2 |
訓戒は、指導を含みます。両親は、自分の子供を神の言葉で指導し(申6:6―7)、彼らが聖書を知るように教えるべきです。しかしながら、子供がどのように成長するかは、神のあわれみによります。 |
| エペソ 6:5 注1 |
奴隷と主人との関係について、使徒はまず奴隷たちに勧告します。なぜなら問題の源は、たいてい彼らにあるからです。 |
