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出典

フットノート

ピリピ 4:23 注2 キリストの霊が内住している、わたしたちの再生された霊。わたしたちが、パウロのようにキリストを経験し享受するのは、わたしたちの霊の中でです。
本書は、キリストの経験についての書ですが、その始まりの第1章では、イエス・キリストの霊の満ちあふれる供給によって、わたしたちはキリストを生き、どんな環境の下でもキリストを大きく表現することができ、さらに、彼を究極の救いとして享受することことを示しています。本書の終わりのここでは、わたしたちのキリストの経験と享受が、三一の神の住まいとして、また器として再生されたわたしたちの霊の中で起こらなければならない、と語られています。ですから、これは完全に、手順を経てすべてを含む命を与える霊となられたその霊と、そのような霊によって造り変えられたわたしたち三部分から成る人の霊との結合、混ざり合いの物語です。わたしたちは、わたしたちのすばらしい霊の中で、すばらしい霊としての三一の神によって、生き、行動しなければなりません。このようにしてはじめて、わたしたちは、受肉、十字架、復活、昇天を経過された三一の神を、尽きることがない十分な恵みとして、経験し、享受することができます。こうして、わたしたちは彼の豊満、彼の表現となるのです。
コロ 1:1 注1 本書の背景は、コロサイの召会生活の中に、文化が混入してしまったことです。元来、キリストは召会生活の唯一の要素であったのですが、その当時、キリストが文化に置き換えられたことのゆえに、混乱が生じました。召会の構成要素は、キリストであり、キリストだけであるべきです。ところが、文化のある要素が、召会に侵入してきました。それは特に、宗教、すなわち、ユダヤ教の規定や儀式(2:16,20―21)と関係のある禁欲主義、そして哲学、すなわち、グノーシス主義や天使礼拝(2:8,18)と関係のある神秘主義です。ですから、本書の中心概念は、何ものもキリストに置き換わることがあってはならない、ということです。
 本書は、からだのかしらとしてのキリストを、もっぱら述べています。それは、キリストに関して、聖書のどの書よりも大きく、キリストの深遠さ、すべてを含むこと、無制限であることを啓示しています。
コロ 1:1 注2 エペソ第1章1節(エペソ1:1)のノート2を参照。
コロ 1:2 注1 すなわち、聖なる者、神へと分離され、聖別された人たちです。彼らはコロサイに住んでいましたが、この世から分離されていました。
コロ 1:3 注1 エペソ第1章3節(エペソ1:3)のノート2を参照。
コロ 1:4 注1 信仰を持つとはキリストの中にあるものを実体化し、受け取ることです。愛するとはキリストから受けたものを経験し、享受することです。そして、望み(5節)とはキリストにある栄光化を期待し、待ち望むことです。
コロ 1:4 注1 信仰を持つとはキリストの中にあるものを実体化し、受け取ることです。愛するとはキリストから受けたものを経験し、享受することです。そして、望み(5節)とはキリストにある栄光化を期待し、待ち望むことです。
コロ 1:5 注2 望みを天に蓄えることは、キリストを生き、また経験することによります。わたしたちがキリストを生き経験すればするほど、わたしたちは一層多く天に望みを蓄えます。ですから、望みはわたしたちの日常生活の中で今、蓄えられつつあるのです。
コロ 1:5 注1 4節(4節)と5節(5節)の望み、信仰、愛は、使徒がコリント人への第一の手紙第13章13節(Iコリント13:13)で強調した三つのものです。そこではコリント人の状態のために、強調点は愛にありましたが、ここでは望みが強調されています。望みは厳密に言って、キリストご自身(27節)であり、わたしたちにとってすべてのものとして啓示されたキリストです。
コロ 1:5 注3 福音の真理は、福音の実際、真の事実であって、福音の教理ではありません。「言」は、福音の教理と考えられるかもしれませんが、「真理」は、実際のことを言っているに違いありません。キリストのすべてを含むパースンと、彼の多面にわたる贖いの働きは、福音の実際です。
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