出典 |
フットノート |
コロ 1:6 注2 |
ここの「真理」は、実際を意味します(参照,Iヨハネ1:6のノート6の第八点)。真理の中で神の恵みを知るとは、その実際の中で経験的に知ることであって、単に頭の中で、むなしい言葉やむなしい教理を知ることではありません。 |
コロ 1:6 注1 |
神の恵みとは、わたしたちに対して神であること、神がキリストの中で、わたしたちに与えられるものです(ヨハネ1:17.Iコリント15:10)。 |
コロ 1:7 注1 |
キリストの奉仕者とは、キリストに仕えるキリストのしもべだけでなく、キリストを供給することによって、キリストをもって人に仕える奉仕者です。 |
コロ 1:9 注2 |
霊的な知恵と理解力とは、グノーシス哲学とは対照的に、わたしたちの霊の中の神の霊によるものです。グノーシス哲学は暗くされた人の思いの中にあるにすぎません。知恵は神の永遠のみこころを知覚するために、わたしたちの霊の中にあります。霊的理解力は、その霊によって更新されたわたしたちの思いの中にあり、わたしたちの霊の中で知覚するものを理解し、解釈します。 |
コロ 1:9 注1 |
ここの神のみこころとは、神の永遠の目的のみこころ、キリストに関する神のエコノミーのみこころ(エペソ1:5,9,11)を言うのであって、さ細な事柄でのみこころではありません。 |
コロ 1:10 注1 |
主のものにふさわしく歩くことは、神のみこころの全き知識を持つことから出てきます。そのように、ふさわしく歩くことはわたしたちがキリストを生きる歩みです。 |
コロ 1:10 注2 |
すなわち、すべての道で。 |
コロ 1:10 注3 |
ここの「実を結ぶ」とは、あらゆる面でキリストを生き、キリストを成長させ、キリストを表現し、キリストを増殖することです。これが、クリスチャンのあらゆる良い働きの、真の本質です。 |
コロ 1:10 注4 |
思いの中での文字による知識ではなく、霊の中での神についての生ける知識です。この生ける知識によって、わたしたちは命の中で成長します。 |
コロ 1:11 注2 |
神の栄光を表現する大能であり、神の大能の中で、神の栄光が現されます。 |