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出典

フットノート

コロ 2:7 注2 ここの、「信仰の中で」は、わたしたちの信仰の中で、を意味します。それは、わたしたちが信じる主観的な信仰です。
コロ 2:7 注3 わたしたちはキリストを受け入れたのですから、彼にあって歩くべきです。歩くとは、生き、行動し、振る舞い、存在することです。わたしたちはキリストにあって歩き、生き、行動して、彼の豊富を享受すべきです。それは、イスラエルの子たちが良き地の中で生活し、その豊富な産物すべてを享受したようにです。今日、良き地は、すべてを含む霊としてのキリストです(ガラテヤ3:14)。彼はわたしたちの霊の中に住んで(IIテモテ4:22ローマ8:16)、わたしたちの享受となられます。この霊にしたがって歩くことは(ローマ8:4ガラテヤ5:16)、新約における中心であり、重要な点です。
コロ 2:8 注1 これはグノーシス派の教えのことです。それはユダヤ的、東洋的、ギリシャ的な哲学の混合したものであり、むなしいだましごとです。
コロ 2:8 注2 伝統は文化と関係があり、文化をその源としています。コロサイにおいて、グノーシス派の教えの源は、人の言い伝えでした。それは、啓示された神の著作ではなく、人の伝統的な慣行に基づいていました。
コロ 2:8 注3 「この世の初歩的教え」と同じ表現が、ガラテヤ人への手紙第4章3節(ガラテヤ4:3)でも使われています(そこのノートを参照)。ここでは、ユダヤ人と異邦人の初歩的な教えを言います。それは、肉を食べること、飲むこと、洗い事、禁欲主義などに関する、数々の儀式的な規定から成っています。
コロ 2:8 注4 キリストはすべての本物の知恵と知識の支配的原則であり、すべての本物の教えの実際です。また、神に受け入れられるあらゆる概念の唯一の物差しです。本書は、わたしたちのすべてとしてのキリストに焦点づけられています。
コロ 2:9 注2 これは、神格のことを言い、被造物によって表される神性(ローマ1:20)とは異なります。これは、キリストの神格を強く示します。神たる方の豊満は、人々の伝統や、この世の初歩的な教えとは相対します。この世の伝統や初歩的な教えは、神たる方の豊満とは、比べようもありません。
コロ 2:9 注1 「豊満」は、神の豊富ではなく、神の豊富の表現を言います。キリストの中に住んでいるのは、神たる方の豊富だけでなく、神であることの豊富の表現でもあります(参照,エペソ3:19のノート3)。
コロ 2:9 注3 これは、キリストが彼の人性の中で着られた肉体を指しており、神たる方の全豊満が、人の体を持つ方としてのキリストの中に住んでおられることを示します。キリストが受肉されるまでは、神たる方の豊満は、永遠の言としての彼の中に住んでいましたが、肉体の形はありませんでした。キリストが受肉し、人の体を着られてから、神たる方の豊満は、肉体の形をもって彼の中に住み始められました。その豊満は、彼の栄光の体(ピリピ3:21)の中に、今も、そして永遠に住まわれます。
コロ 2:10 注1 ギリシャ語の言葉は、完全、完成を意味します。全豊満が彼の中に住んでいるので、わたしたちはキリストの中に入れられた後(Iコリント1:30)、神聖な豊富のすべてで満たされ、満ちあふれます。ですから、わたしたちは他の源を必要としません。キリストがわたしたちの完全と完成ですから、わたしたちは崇拝の対象として、他の支配や権威を必要としません。それは、彼がこれらすべてのかしらであるからです。これは、天使礼拝と相対します(18節)。
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