出典 |
フットノート |
コロ 2:14 注2 |
法律上の文書、証書。ここでは、成文化された律法のことを言います。 |
コロ 2:14 注1 |
あるいは、消す、抹消する、ぬぐい去る、廃棄する(律法の戒めを)。 |
コロ 2:14 注4 |
これは、数々の規定から成っている戒めの律法を廃棄することです(エペソ2:15)。これは、ユダヤ教の儀式を守る異端を殺します。 |
コロ 2:15 注2 |
これは、天使の支配たちや権威たちです。コロサイには、天使礼拝の異端的教えがあったので、ここの箇所は、邪悪な天使たちのことを言っているはずです。律法は、天使たちを通して定められ、御使いによる規定とさえ見なされました(ガラテヤ3:19.使徒7:53)。これに基づいて、コロサイにおける異端は、天使たちを神と人との仲立ちとして礼拝するよう(18節)、人々に教えました。使徒は、数々の規定から成る律法は十字架に釘づけられた(14節)、そして、指導的な悪い天使たちは神からはぎ取られた、という事実を明らかにすることによって、この異端を対処しました。このことが、キリストこそ唯一の仲保者、すべての支配と権威のかしらとしました(10節)。これは、天使礼拝の異端を殺しました。 |
コロ 2:15 注1 |
あるいは、第3章9節(3:9)でのように、脱ぎ捨てる。13節から15節(13―15節)は、神の救いのエコノミーを明らかにしています。すなわち、(1)わたしたちをキリストと共に生かす.(2)儀礼的な律法の規定を廃棄する.(3)邪悪な天使の力をはぎ取る。 キリストが十字架につけられていた間、神は忙しかったのです。彼は律法を十字架に釘づけ、支配たちや権威たちをはぎ取られました。それは、その道と状況がきれいに片づけられ、わたしたちがキリストの交わりに入っていくためでした。 |
コロ 2:15 注3 |
あるいは、見せ物、陳列品。公然とさらしものにする、という意味を含みます。神は、邪悪な天使の支配たちと権威たちを、十字架の上で公然と辱め、そこにおいて勝ち誇られました。 |
コロ 2:15 注4 |
あるいは、彼において。すなわち、キリストのことを言います。「そこ」は、十字架を言います。 |
コロ 2:16 注1 |
あるいは、食物と飲み物において。食物と飲み物は、満足と力づけることとを象徴します。 |
コロ 2:16 注2 |
年ごとのユダヤ教の祭りを言います。それは、喜びと享受を象徴します。 |
コロ 2:16 注3 |
暗やみの中の光による新しい始まりを象徴します。 |