出典 |
フットノート |
1テモ 2:13 注2 |
文字どおりには、こねて作る。この動詞は、(ちり)をこねて、ある形に作ることを意味します(創2:7)。 |
1テモ 2:14 注1 |
13節(13節)は、女が男に従うべき第一の理由を示します。ここには第二の理由があります。 |
1テモ 2:14 注2 |
エバは蛇に欺かれました(創3:1―6)。なぜなら彼女は、アダムの頭首権の下で従順を保たず、自分の地位を踏み越えてしまい、頭を覆うことなく、あの邪悪な試みる者に直接、触れたからです。これは、姉妹たちが地方召会の中で、権威をもって教え、男の上に権威を行使することを、使徒が許していないことの強い根拠です。むしろ使徒は、彼女たちが沈黙の中で学び、全き従順を保つように指導しました。男の頭首権は、女の保護です。 |
1テモ 2:15 注2 |
信仰は、主を受け入れるため(ヨハネ1:12)、愛は、主を享受するため(ヨハネ14:21,23)、聖別は、聖くされることを通して主を表現するためのものです。わたしたちは、信仰によって主を受け入れて神を喜ばせ(ヘブル11:6)、愛によって主を享受して主の言葉を守り(ヨハネ14:23)、聖別によって主を表現して主を見ます(ヘブル12:14)。 本書の最初の二つの章は、正当な地方召会を持つための、実行上の指示を与えています。すなわち、(1)異なる教えに気をとられることを終わらせること(1:3―11)。(2)神のエコノミーを強調し、それをクリスチャン生活の中心路線と目標とすること(1:4―6)。(3)罪人を救うためにキリストを宣べ伝えること(1:12―17)。(4)信仰と正しい良心を保って、神の新約エコノミーのための良い戦いを戦うこと(1:18―19)。(5)異端の教師たちと使徒の反対者たちを対処すること(1:20)。(6)すべての人のためにとりなしをする祈りの生活を持つよう、指導する者たちが率先すること。これは、時が熟して、キリストの贖いが証しされるためです(1―7節)。(7)兄弟たちが、祈りの模範、すなわち、どんな時でも祈るという模範に倣うこと(8節)。(8)姉妹たちが、適切な振る舞いで身を飾り、落ちついて、静かに、信仰と愛と聖別の中にとどまって、兄弟たちに従うこと(9―15節)。 |
1テモ 2:15 注1 |
子供を産むことは苦しみです。苦しみは、堕落した者を違犯から制限し、保護します。 |
1テモ 3:1 注2 |
ギリシャ語は、「上」と、「見ること」から成っています。ですから、監督職、監督の機能を意味します。 |
1テモ 3:1 注1 |
純粋な動機をもって熱心に求めることは、不純な動機をもった野心とは異なります。 |
1テモ 3:2 注1 |
ギリシャ語は、「上」(over)と「見る者」(seer)から成っています。ですから監督(overseer)です。地方召会の監督は、長老です(使徒20:17,28)。二つの称号は、同じ人のことを言っています。「長老」は円熟した人を意味し、「監督」は長老の機能を意味します。第二世紀に、イグナチウスは、監督を意味する司教が長老よりも高いと教えました。この誤った教えから、司教、大司教、枢機卿、法王から成る聖職者階級制度がもたらされました。さらに、この教えは、教会の行政における監督制の組織の源となりました。聖職者階級もその組織も、神の目に忌むべきものです。 |
1テモ 3:2 注2 |
これは、神の目から見て完全であるということではなく、人の目から見て責められるところのない状態を意味します。 |
1テモ 3:2 注3 |
これは、肉を抑制することであり、長老に要求されるとても重要な事柄です。それは長老を、単一で純粋な結婚生活の中に保ち、複雑で、乱れた結婚に巻き込まれることから守ります。 |