出典 |
フットノート |
2テモ 1:7 注2 |
「力」は、わたしたちの意志に、「愛」は、わたしたちの感情に、「冷静な思い」は、わたしたちの思いに言及しています。これは、わたしたちの中にある神の賜物の活用のために、強い意志、愛する感情、冷静な思いを持つことが、強い霊を持つことと深く関係していることを示しています。 |
2テモ 1:8 注1 |
この節は、パウロがテモテに6節(6節)と7節(7節)で、彼の内にある神の賜物を強い霊によって燃え立たせるように命じた理由を言っています。 |
2テモ 1:8 注2 |
わたしたちが主の証しを恥じないことは、衰退する諸召会の中の堕落の潮流に対抗して立つことです。 |
2テモ 1:8 注4 |
わたしたちが福音と共に迫害を受けるのは、わたしたちの天然の力ではなく、神の力が耐え得る程度にまででなければなりません。 |
2テモ 1:8 注3 |
福音は、ここで人格化されています(参照,啓6:2のノート2)。この福音が迫害を受けていたのですから、テモテも福音と共に苦難を受けるべきでした。 |
2テモ 1:9 注1 |
神はわたしたちを、彼の祝福を享受するために救われただけでなく、彼の目的を成就するために、聖なる召し(特定の目標のための召し)をもって召してくださいました。 |
2テモ 1:9 注2 |
神の目的は、みこころにしたがった神のご計画であり、わたしたちをキリストの中に入れ、キリストと一つにして、キリストの命と地位にあずからせ、わたしたちをキリストの証しとするためのものです。恵みは、神が彼の命の中でわたしたちに与えられた備えであって、わたしたちが神の目的を生かし出すためのものです。 |
2テモ 1:9 注3 |
すなわち、この世の始まる前。キリストの中でわたしたちに与えられた恵みは、この世の始まる前に与えられました。これは確かで揺るがない土台であり、堕落に向かう潮流に対して堅く立ち、神の永遠のご計画に対抗する敵の努力が全く無力であることを暴露します。使徒はテモテを力づけるために、彼らの務めとこの事を一つにしました。 |
2テモ 1:10 注1 |
神の恵みは、永遠の中でわたしたちに与えられました。しかし、それがわたしたちに明らかにされ適用されたのは、主の最初の到来を通してでした。この到来を通して、主は死を廃棄し、命をわたしたちにもたらされたのです。 |
2テモ 1:10 注2 |
キリストは、悪魔を滅ぼす彼の死(ヘブル2:14)と、死を飲み尽くす復活(Iコリント15:52―54)を通して、死を廃棄し、無効にされました。 |