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出典

フットノート

2テモ 4:5 注2 言葉の務め。キリストのあらゆる豊富を、罪人にも信者にも供給して(エペソ3:8)、キリストのからだを建造する務めです(エペソ4:11―12)。このような務めは、3節から4節(3―4節)で預言されているような、衰退する傾向に立ち向かうための不可欠な必要です。
2テモ 4:5 注1 あなたの務めの度量を完全に満たしなさい。
2テモ 4:6 注1 注ぎのささげ物として(参照,ピリピ2:17のノート1)。注ぎ出されるとは、血を流すことです。「すでに注ぎ出されています」とは、その過程が始まっていたことを示します。
2テモ 4:6 注2 殉教を通して、この世を去って主と共にいるために(ピリピ1:23)。パウロはローマで二回、投獄されました。一回目は紀元62年から64年ごろであり、ユダヤ人の告訴によるものでした(使徒28:17―20)。その期間に、彼はコロサイ人、エペソ人、ピリピ人、ピレモンへ手紙を書きました。最初の入獄からの釈放後(ピリピ1:252:24ピレモン1:22で彼はこれを期待していました)、彼はエペソとマケドニヤを訪問したに違いありません(Iテモテ1:3)。そしてマケドニヤで、テモテへ最初の手紙を書いたと思われます。その後、彼はクレテ(テトス1:5)、ニコポリ(テトス3:12)を訪ね、そこでテトスに手紙を書きました。そしてトロアスとミレト(13,20節)を訪ね、そこでおそらくヘブル人への手紙を書いたと思われます。そして紀元67年ごろ、皇帝ネロの突然の迫害による彼の二回目の投獄で、彼は主人のために受ける差し迫った殉教を予期しながら、テモテへの第二の手紙を書きました。
2テモ 4:7 注1 文字どおりには、良い奮闘を奮闘した。正当なクリスチャン生活は、三つの面を持っています。すなわち、神の王国の益のために、サタンと彼の暗やみの王国に対抗して良い戦いを戦うこと(Iテモテ6:12)、神の永遠のご計画にしたがって神のエコノミーを遂行するために、レースを走ること(ヘブル12:1)、神の分与の中の神聖な豊富にあずかるために、信仰を保つことです(Iテモテ3:9)。このように戦うことで、パウロはわたしたちのために適切な模範を示しました。
2テモ 4:7 注2 パウロは主によって所有された後、天のレースを走り始め、そしてそれを走り終えようとして(使徒20:24)走り続けました(Iコリント9:24―26ピリピ3:12―14)。今やついに彼は勝ち誇って、「行程を走り終え」と宣言しました。これに対して、彼は主から褒賞、義の冠を受けます。
2テモ 4:8 注2 栄光の象徴である冠は、主の救いに加えて、レースの勝者に賞として与えられます(Iコリント9:25)。この賞は、義により、働きを通してであって(マタイ16:27啓22:12IIコリント5:10)、救いのように、恵みにより、信仰を通してではありません(エペソ2:5,8―9)。そのような褒賞が信者たちに与えられるのは、主の恵みにしたがってではなく、主の義にしたがってです。ですから、それは義の冠です。褒賞を与える方は、義なる審判者としての主です。パウロは、そのような賞が自分のために取って置かれていること、それが主の二度目の出現の日に授けられることを、確信していました。
2テモ 4:8 注1 取って置かれている。
2テモ 4:8 注4 第1章12節(1:12)のノート5を参照。
2テモ 4:8 注3 あわれみ深い神でも、恵み深い贖い主でもありません。
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