出典 |
フットノート |
テトス 2:4 注2 |
文字どおりには、夫を愛する者、子供を愛する者であること。 |
テトス 2:5 注1 |
すなわち、優しく。 |
テトス 2:5 注2 |
姉妹たちが自分の夫に服従することは、地方召会の中で正しく十分に教えられた神の言葉を証しします。服従がなければ、神の言葉が悪く言われるかもしれません。 |
テトス 2:5 注3 |
悪く言われる、非難される。 |
テトス 2:7 注1 |
使徒はテトスに、健康な教え(1節)にふさわしい事柄を語るよう命じました。今、使徒はさらに、テトスが自分自身を良いわざの模範として示すよう命じます。彼の教えは健康でなければなりませんでした。その教えの中で、彼は次の三つの事を示す必要がありました。(1)腐敗がないこと。すなわち何一つ腐敗させられておらず、また腐敗させず、内容、表現、動機において、すべてが純粋で、真実で、誠実であること。(2)謹厳。すなわち尊敬に値する威厳。(3)健康な言葉(healthy speech)。すなわち健康な事柄を供給する健康な言葉(healthy words)(Iテモテ6:3)をもって与えられる語りかけ、非難すべきことがなく、とがめられることがない語りかけ(8節)。 |
テトス 2:7 注2 |
Iテモテ第2章2節(Iテモテ2:2)のノート3を参照。 |
テトス 2:8 注1 |
酷評される、とがめられる。 |
テトス 2:8 注2 |
文字どおりには、反対の、逆の側の者。すなわち、反対者である異教徒、あるいはユダヤ人。 |
テトス 2:8 注3 |
健康な言葉から成る健康な語りかけによる健康な教えは、反対者の邪悪な語りかけに対する最も効果的な解毒剤です。真理の言葉のそのような光を放ち、また命を分与する教えは常に、古い蛇にそそのかされて教理的意見を語る者たちの口を封じます。 |
テトス 2:9 注1 |
しもべではなく、牛や馬のように市場で買われた終身奴隷。確かに、パウロは奴隷制度に同意しませんでした。しかし、神によって任命され、教える者として、また霊的な識別力を持つ者として、彼は現実の社会制度の事柄には触れませんでした。もしそれに触れたとしたら、彼は神のエコノミーを教える者ではなく、社会改革者であるという印象を読者に与えたでしょう。また、いかなる社会制度の中にあっても、わたしたちが人の生活の中でキリストの神聖な命を生かし出すという教えを、不鮮明にしたでしょう。 |