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出典

フットノート

ヘブル 1:2 注4 すなわち、神のエコノミーの中で万物を相続する合法的な相続者。彼は神の御子であるだけでなく、神の相続者でもあるのですから、父なる神であるすべて、彼の持っているものすべては、彼の所有です(ヨハネ16:15)。過去、御子は創造者でした(210節ヨハネ1:3コロサイ1:16Iコリント8:6)。現在、彼は万物を維持している方、万物を担っている方です(3節)。将来、彼は万物を相続する相続者となられます(参照、ローマ11:36)。
ヘブル 1:2 注5 文字どおりには、諸時代。「諸時代」はヘブル語の用法であって、「宇宙」を意味します。ここの「諸時代」は時ではなく、継続する時代を通して時間の中で啓示された創造(宇宙)のことを言います。
ヘブル 1:3 注1 神の栄光の輝きとは、太陽の光の照射、輝きのようなものです。御子は御父の栄光の照射、輝きです。これは神の栄光のことを言っています。神の本質の明確なかたちとは、証印の押し印のようなものです。御子は、父なる神が何であるかの表現です。これは、神の本質のことを言っています。
ヘブル 1:3 注2 ギリシャ語は、即時的な言葉を意味します。御子は、彼の働きによってではなく、彼の即時的な言葉、彼の力ある言葉によって、万物を維持し担っておられます。創造において、万物は言としての彼を通して成りました(ヨハネ1:1―3)。宇宙は神の言葉によって組み立てられました(11:3)。「主が仰せられると、そのようになり、命じられると、堅く立った」(詩33:9)。救いにおいて、わたしたちは彼の言葉を通して救われます(ヨハネ5:24ローマ10:817)。彼の権威が力を伴って行使されるのは、彼の言葉を通してです(マタイ8:8―9)。彼のいやしの力が実現されるのは、彼の言葉によってです(ヨハネ4:50―51)。本書では、この所で、神は御子の中で語られ、御子は彼の言葉によって万物を維持し担っておられると言っています。それは完全に語りかけの事柄です。主が語られる時、すべてのものは秩序の中にあります。
ヘブル 1:3 注4 原文は、複数。
ヘブル 1:3 注3 旧約の予表では、なだめは罪を覆うことができるだけで(詩32:1)、罪を取り除くことはできませんでした。ですから、なだめをする祭司たちは日ごとに立って、同じいけにえをささげ(10:11)、決して座ることができませんでした。しかし御子は罪を取り除き(ヨハネ1:29)、そして一度限りで罪のきよめを達成されました。ですから、彼は永遠に座られたのです(10:1012)。
ヘブル 1:3 注7 高い場所、第三の天、宇宙における最も高い場所です。
ヘブル 1:3 注6 あるいは、偉大な方。神が威厳を持つ最も偉大な方であることを意味します。
ヘブル 1:3 注5 この書は、すべての積極的な事柄が天的であるという概念をもって、わたしたちを天におられるキリストそのものに向かわせます。福音書では、地上で生き、十字架上で死んで、贖いを達成されたキリストです。使徒行伝では、復活し昇天されたキリストであり、増殖し、人々に供給されました。ローマ人への手紙では、義認のためのわたしたちの義であるキリスト、また聖別、造り変え、同形化、栄光化、建造のためのわたしたちの命なるキリストです。ガラテヤ人への手紙では、わたしたちが律法、宗教、伝統、形式と対立して生きるようにさせるキリストです。ピリピ人への手紙では、肢体から生かし出されるキリストです。エペソ人、コロサイ人への手紙では、召会であるからだの命、内容、かしらであるキリストです。コリント人への第一の手紙、第二の手紙では、実行的な召会生活におけるすべてであるキリストです。テサロニケ人への第一の手紙、第二の手紙では、戻ってこられるための、わたしたちの聖別であるキリストです。テモテへの第一の手紙、第二の手紙とテトスへの手紙では、神のエコノミーであるキリストであって、わたしたちが神の家でどのように振る舞うべきかを知らせます。ペテロの二つの手紙では、わたしたちに苦難を通して神の統治上の取り扱いを受けさせるキリストです。ヨハネの三つの手紙では、神の家庭における神の子たちの命と交わりであるキリストです。啓示録では、この時代に諸召会の間を歩いており、来たるべき時代に王国でこの世を支配し、新天新地における全き栄光の中で、永遠にわたって表現されるキリストです。ヘブル人への手紙では、わたしたちの奉仕者(8:2)、わたしたちの大祭司(4:14―157:26)として、今や天におられ、わたしたちに天的な命、恵み、権威、力を供給し、地上で天的な命を生きるよう、わたしたちを支えておられるキリストです。彼は今のキリスト、今日のキリスト、わたしたちの日ごとの救い、瞬間ごとの供給として、天の御座におられるキリストです。
ヘブル 1:4 注1 このすぐれた特別な名とは「御子」であり、この方は続く節で完全に定義されています。
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