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出典

フットノート

ヘブル 2:9 注3 あるいは、すべての者。主イエスが成就された贖いは、単に人のためだけではなく、神に創造されたあらゆるもののためでもありました。ですから、神はキリストを通して、万物をご自身に和解させることができます(コロサイ1:20)。これは、ノアの箱舟を通して達成された贖いによって、はっきりと予表されています。箱舟では、八人の人だけでなく、神に創造されたすべての生き物が救われました(創7:13―23)。
ヘブル 2:10 注1 万物を創造された神のことを言っています。
ヘブル 2:10 注2 ここの多くの子たちは、ローマ人への手紙第8章29節(ローマ8:29)の多くの兄弟たち、ヨハネによる福音書第12章24節(ヨハネ12:24)の多くの麦粒です。
ヘブル 2:10 注3 神の偉大な救いの最後の段階は、彼の多くの子たちを栄光へ導き入れることです。ローマ人への手紙第8章は、わたしたちに対する神の恵みの働きは彼の予知で始まり、彼の予定、召し、義認を経過し、彼の栄光化で終わることを告げています(ローマ8:29―30)。それはまた、全被造物が神の子たちの出現(栄光化)を熱心に待ち望んでおり、被造物自身が神の子たちの栄光の自由へ入る望みがあると言っています(ローマ8:19―21)。これは、主の再来によって達成されます(ピリピ3:21)。その時、わたしたちは彼と共に栄光のうちに現されるでしょう(コロサイ3:4)。これが、わたしたちの望みです(コロサイ1:27)。この神の子たちの栄光化は、神の救いの目標として、千年王国で継続し、新エルサレムで永遠にわたって完全に現されるでしょう(啓21:1123)。
ヘブル 2:10 注4 あるいは、キャプテン、開始者、発起人、先導者、開拓者。この節で述べられており、3節(3節)と第1章14節(1:14)で言及されている救いは、わたしたちを堕落した状態から栄光へ救います。イエスは、開拓者、先駆者として(6:20)、先頭を切って栄光へ入られました。そしてわたしたち、彼に従う者も、同じ道を通って、神がわたしたちに定められた同じ栄光へもたらされつつあります(Iコリント2:7Iテサロニケ2:12)。彼はその道を切り開かれたので、わたしたちは今その道を歩んでいます。ですから、彼はわたしたちを堕落した状態から救う救い主であるだけでなく、開拓者として、栄光へ入った創始者でもあります。こうして、わたしたちは同じ状態へもたらされるのです。
ヘブル 2:10 注5 イエスを完成するとは、資格の上で彼を完成することです。それは、イエスの美徳と特質に不完全なものがあったのではなく、彼が人の苦難を完全に経験しておられたことを意味します。その苦難は、彼をご自身に従う者たちの救いの創始者、先導者となるのにふさわしくします。
 主イエスは自ら存在し、永遠に存在する神であって、永遠から永遠まで完全です。しかし彼は、受肉、人の性質にあずかること、人の生活、十字架、復活、昇天の過程を経て、完成される必要がありました。それは、彼が神のキリスト、わたしたちの救い主となるよう資格づけられるためでした。
ヘブル 2:11 注1 聖別する方は、神の長子であるキリストであり、聖別されつつある者たちは、キリストを信じる者、神の多くの子たちです。長子も神の多くの子たちも、復活の中で同じ父なる神から生まれ(使徒13:33Iペテロ1:3)、同じ神聖な命と性質を持っています。ですから、彼は彼らを兄弟と呼ぶことを恥とされません。
ヘブル 2:11 注2 聖別する者と聖別されつつある者たちは、みな一つの源、一人の父から出ています。
ヘブル 2:12 注1 長子は死人から復活し、父の多くの子たちに出会い、父の御名を彼の兄弟たちに言い表されました(ヨハネ20:1719―23)。
ヘブル 2:12 注2 この書はここと第12章23節(12:23)の二箇所で、召会に言及しています。ここの召会は、神の長子の多くの兄弟たちから成る団体です。
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