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出典

フットノート

ヘブル 3:1 注1 聖であるとは、特定の目的で神へと分離されることを意味します(参照、ローマ1:2のノート3)。著者はここで、本書の受取人を「聖なる兄弟たち」と呼ぶことによって、彼らがユダヤ教の世俗的な状態にとどまるべきではなく、神の目的のために神へと分離されるべきであることを、彼らに思い起こさせようとしています。
ヘブル 3:1 注3 本書の概念は、積極的な事柄の天の性質に焦点づけられています。まず最初に、それはキリストが今日、天に座しておられることをわたしたちに指摘します(1:3)。彼は天に入られました(9:24)。彼は天を通り(4:14)、天よりも高くなられました(7:26)。次に本書は天の召し(1節)、天の賜物(6:4)、天のもの(8:5)、天のふるさと(11:16)、天のエルサレム(12:22)をわたしたちに開いて見せます。それはまたわたしたちが天に登録されていること(12:23)、そして神が今日、天からわたしたちに警告しておられること(12:25)を告げています。ユダヤ教の中に保持されていた旧約のすべての事柄は、地的な性質のものでした。本書における著者の意図は、新約の天的性質と旧約の地的性質との対照を、ヘブル人クリスチャンに見せることにあります。それは、彼らが地的事柄を放棄して、彼ら自身を天のものに結び付けるためです。
ヘブル 3:1 注2 14節(14節)のノート1を参照。
ヘブル 3:1 注4 使徒は、神から、また神と共に、わたしたちに遣わされた方です(ヨハネ6:468:1629)。大祭司は、わたしたちから神に、またわたしたちを伴って、神に戻られた方です(エペソ2:6)。キリストは使徒として、神と共にわたしたちの所にやって来て、わたしたちに神を分け与えられました。それは、わたしたちが彼の神聖な命、性質、豊満にあずかるためです。キリストは大祭司として、わたしたちを伴って神に行き、わたしたちを神にささげられました。それは、わたしたちとわたしたちの状況すべてが、彼によって完全に顧みられるためです。キリストは使徒として、神から来て神の家に仕えたモーセによって予表されています(2―6節)。キリストは大祭司として、イスラエルの家と彼らの状況を伴って神に行ったアロンによって予表されています(4:14―7:28)。
ヘブル 3:3 注2 モーセの人の性質は、神の建造に適していましたが、彼は、建造する者に適する神の性質を持っていませんでした。その反対に、キリストは彼の人性において、神の建造のための良い材料です(土台の石―イザヤ28:16.隅の石―マタイ21:42使徒4:11.かしら石―ゼカリヤ4:7.生ける石としてのわたしたちを生み出す生ける石―Iペテロ2:4―5)。また彼の神性において、彼は建造する方です。
ヘブル 3:3 注3 文字どおりには、それ。
ヘブル 3:3 注1 第2章9節(2:9)のノート2を参照。
ヘブル 3:3 注1 第2章9節(2:9)のノート2を参照。
ヘブル 3:5 注2 あるいは、予表。神から遣わされた本物の、典型的な、真の使徒としての予表。
ヘブル 3:5 注1 「しもべ」というこの言葉は、尊貴と自由を含んだ称号です。
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