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出典

フットノート
ヘブル 9:23 注2 ここのいけにえは複数です。キリストは一つのいけにえとして、ご自身をささげられました(14節．10:12)。この一つのいけにえは、そのさまざまな面から見て、多くのいけにえと見ることができます。キリストは生ける神の永遠の子であり、受肉して人の子となって、永遠の霊を通してご自身を神にささげられたので、彼のいけにえ(複数)は、動物のものにまさっています。動物のいけにえは、決して罪を取り除くことができない影でしたが(10:11)、彼のいけにえ(複数)は実際のものであり、ただ一度で罪を取り除きました(26節)。こうして彼は、わたしたちのために永遠の贖いを獲得されたのです(12節)。
ヘブル 9:24 注2 あるいは、複写。
ヘブル 9:24 注1 第8章2節(8:2)のノート2を参照。
ヘブル 9:26 注1 あるいは、諸時代の完了、諸時代の終わり。ここでは旧約の時代の終わりを意味します。マタイによる福音書第28章20節(マタイ28:20)の「この時代の満了」は、これとは異なり、召会時代の結末を示します。
　キリストは世の基が置かれる前から、わたしたちのために、あらかじめ定められていました(Iペテロ1:20)。そして彼は、世の基の置かれた時からほふられていました(啓13:8)。事実上、彼がほふられたのは、諸時代の終結に当たって、ただ一度起こりました。それは、彼が最初に現れ、ご自身を神にささげて、罪を取り除かれた時です。14節(14節)のノート2を参照。
ヘブル 9:26 注2 原文は、単数。
ヘブル 9:27 注2 人は一度死んで、死んだ後、裁かれなければならないように、キリストも人の罪を担うために一度死んで(28節．Iペテロ2:24)、十字架上で人のために裁きを受けられました(イザヤ53:5､11)。
ヘブル 9:27 注1 あるいは、蓄えられている。
ヘブル 9:28 注1 ここの罪は、原文は複数。キリストは最初に現れた時に罪を取り除かれたので(26節．Iヨハネ3:5)、彼の二度目の現れは、罪と関係がなく、罪と何のかかわりもありません。
ヘブル 9:28 注2 原文は、単数。
ヘブル 9:28 注3 ここの救いは、わたしたちの体の贖い、また虚無や旧創造の朽ち果てる奴隷状態からの、神の子供たちの栄光の自由の中への解放(ローマ8:18―23．ピリピ3:20―21)、すなわち栄光化されること(ローマ8:17､30)を意味します。
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