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出典

フットノート

ヘブル 10:25 注2 わたしたちがクリスチャンとして集まること。当時、主を信じたヘブル人は、ユダヤ教から出てきた人たち、以前はユダヤ教の集会に行っていた人たちでした。彼らはキリストを信じ、クリスチャンになった時、クリスチャンの集会に参加しました。これは、彼らがユダヤ教から切り離されたことに値します。ですから、彼らがユダヤ教の集まりに戻るとは、神の新約エコノミーにしたがった正当なクリスチャンの集会から自分自身を切り離すことでした。ですからパウロは、彼らがクリスチャンとして集まることをやめないようにと勧告しました。
ヘブル 10:25 注1 ヘブル人信者たちが、その当時その状況の下で集会をやめるとは、新契約の方法で神に触れるのを放棄すること、召会を放棄して彼らの古い宗教、ユダヤ教に戻ることです。これは、神の恵みの行政を破壊して、神の御前に厳重な罪を構成することになります(26節)。
ヘブル 10:26 注2 ここの「真理」は、前の章や節で記述された事柄を言います。それはヘブル人信者たちに、神は旧契約を無効にし、新契約を確立されたという全き知識を与えました。
ヘブル 10:26 注1 ここの故意に罪を犯すとは、召会と共に彼ら自身の集会をするのをやめることを意味します。ヘブル人信者たちは、ユダヤ教を捨てて新契約の下にとどまるようにと教えられてきました。もし彼らがなおもユダヤ教に戻ろうとするなら、召会と共に彼ら自身の集会をすることをやめるでしょう。これは、真理の知識を受けた後、すなわち、神が旧契約にしたがって形成されたユダヤ教を放棄し、新契約にしたがって神に触れる新しい生きた道を確立されたことを、わたしたちが知った後に犯す罪であるので、神の目に故意の罪を犯すことです。
ヘブル 10:26 注3 原文は、複数。
ヘブル 10:26 注4 もしヘブル人信者たちが召会を放棄してユダヤ教に戻るなら、神のエコノミーの中で、罪のためのいけにえは何も残りません。なぜなら旧契約のすべてのいけにえは、キリストの一つのいけにえによって、完全に置き換えられたからです。キリストがわたしたちの罪のために、一度限りご自身をいけにえとしてささげられたからには(7:2710:1012)、罪のためのいけにえは終わったのです(2節)。それは、キリストがわたしたちの罪のために、ご自身を真のいけにえとして神にささげられることによって、取り去られました(9節)。
ヘブル 10:29 注2 新契約では、神の御子は旧契約のすべてのいけにえに置き換わります。もしヘブル人信者たちが、ユダヤ教に戻って古いいけにえをささげようとするなら、彼らは事実上、神の御子を踏みにじっているのです。
ヘブル 10:29 注3 もしヘブル人信者たちがユダヤ教に戻って古いいけにえをささげ、ほふられた動物の血に信頼するなら、彼らは事実上、キリストの尊い血を俗なものと考えたことになります。これは、キリストのユニークな贖いのみわざを無視するという、厳重なことです。
ヘブル 10:29 注4 新契約の下で、キリストの贖いの血を通して、ヘブル人信者たちは聖霊(6:4)、恵みの霊にあずかる者となりました。もし彼らがユダヤ教に戻るなら、彼らに内住し、彼らの中で働いておられる恵みの霊は、彼らの故意の罪によって侮られるでしょう。
ヘブル 10:29 注1 これは、第二の死の刑罰を受けること、すなわち、火の池で永遠に滅びることとは違います(啓20:61421:8)。信者が失われることはあり得ませんが、彼らの失敗のために、経綸上の刑罰を受けることはあります。この刑罰は、文字で書かれた律法を破ったときの刑罰よりも重いものです。
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