出典 |
フットノート |
| ヤコブ 2:12 注2 |
ここと第1章25節(1:25)の自由の律法は、同じ律法のことを指し、命の律法のことを言っています。8節から11節(8―11節)は、第4章11節(4:11)もそうであるように、文字の律法を守ることを言っています。この節は、命の律法による信者たちに対する裁きのことを語っています。信者たちは、文字の律法にまさる命の律法にしたがって語り、行動すべきです。彼らは命の律法にしたがって生きるべきです。このような生活は、文字の律法を守ることにまさります。信じない者は文字の律法、すなわちモーセの律法によって、大いなる白い御座において裁かれるでしょう(啓20:11―15)。信者たちは命の律法、自由の律法、すなわちキリストの律法によって、彼の裁きの座で裁かれるでしょう(IIコリント5:10)。 |
| ヤコブ 2:12 注1 |
「そのように」は、前の節で言ったことを指しているのではなく、この節で言われていることを指しています。 |
| ヤコブ 2:13 注1 |
あるいは、誇る、勝ち誇る。 |
| ヤコブ 2:14 注1 |
文脈によると、これは、キリストのあわれみのない裁きの座における裁きからの救いです(13節)。わたしたちは、あわれみの行ないと信者たちに対する愛を持たなければなりません。そうしてこそ、あわれみのない裁きから救われることができるのです。 |
| ヤコブ 2:15 注1 |
この動詞は、彼らがある期間、この状態にあったことを示します。 |
| ヤコブ 2:16 注1 |
文字どおりには、去りなさい。 |
| ヤコブ 2:16 注2 |
貧しい聖徒たちの必要が召会生活の中で顧みられないのは、恥ずべきことです。しかしながら、ヤコブのここの言葉は、クリスチャンの実行上の完成についての彼の観点を強調しており、貧しい人々に対する旧約的な関心を感じさせます(申15:7―8)。 |
| ヤコブ 2:17 注1 |
信仰は命のものです。それは生きており、愛を通して働きます(ガラテヤ5:6)。そうでないと、それは死んだ信仰であって、本物ではありません(20,26節)。 |
| ヤコブ 2:17 注2 |
文字どおりには、それにしたがって。 |
| ヤコブ 2:20 注1 |
あるいは、不毛の。幾つかの写本は、死んでいるとなっています。 |
