出典 |
フットノート |
| ヤコブ 3:8 注1 |
休むことのない悪である舌は、決して悪を行なうことをやめません。それは、死をもたらす毒で満ちています。この舌のある所には、常に悪と死もあります。それは、悪と死を広めてすべての人を汚染し、毒します。それはクリスチャンたちの間でさえ、同じです。 |
| ヤコブ 3:11 注1 |
穴、洞穴のことを言っています。 |
| ヤコブ 3:12 注1 |
3節から12節(3―12節)で、舌の問題を取り扱う時、ヤコブは人生に対する彼の知恵をもって、二十のものを例証に用いました。それは、馬のくつわ、船の舵、野火、不義の世界、ゲヘナの火、誕生の車輪、獣、鳥、はうもの、海の生き物、人の性質、休むことのない悪、死をもたらす毒、泉、いちじくの木、オリブ、ぶどうの木、いちじく、塩水(苦い水)、甘い水です。彼は幾らか、旧約の賢い王ソロモンのように(列王上4:29―34)、人生に関する知恵において豊かでしたが、神聖なエコノミーに関する知恵においてはそうではありませんでした。第1章11節(1:11)のノート1を参照。 |
| ヤコブ 3:13 注1 |
文字どおりには、から出た。 |
| ヤコブ 3:13 注3 |
文脈によると、「知恵にふさわしい柔和な行ない」は、語ることを慎むことを言っているに違いありません。これは箴言第10章19節(箴10:19)と一致します。そのような柔和は、辛抱強さと温順(17節)に等しく、誇り高ぶったり偽ったりする(14節)ことの中にある、苦いねたみや利己的な野心と対照的です。 |
| ヤコブ 3:13 注2 |
振る舞い(ピリピ1:27)。 |
| ヤコブ 3:15 注1 |
真理に逆らって誇り高ぶったり、偽ったりする苦いねたみや、利己的な野心を持たせる知恵(14節)。 |
| ヤコブ 3:15 注2 |
「地」はこの世のことを言い、「魂」は天然の人のことを言い、「悪鬼」は悪魔とその悪鬼たちのことを言っています。これら三つは常に、互いにつながっています。 |
| ヤコブ 3:17 注1 |
この知恵は、柔和(13節)と、この節で述べられている人の美徳を含みます。これらすべては、ヤコブの観点によれば、クリスチャンの実行上の完成の特徴です。その観点は幾らか、旧約での人の振る舞い、道徳、倫理に関する教訓(箴4:5―8)の影響を受けていました。そのような知恵は、キリストと召会に関する神の新約エコノミーの隠された奥義に関する知恵の高さには及びません(Iコリント2:6―8．エペソ3:9―11)。第1章11節(1:11)のノート1を参照。 |
| ヤコブ 3:17 注2 |
あるいは、優しい、寛大な、甘く理にかなっている(ピリピ4:5とノート2)。すなわち愛想の良い。 |
