出典 |
フットノート |
| 1ペテ 2:9 注6 |
暗やみは死の中のサタンの表現と領域です。光は命の中の神の表現と領域です。神はサタンの暗やみの死の領域から、神の光の命の領域へと、わたしたちを召し、救い出されました(使徒26:18．コロサイ1:13)。 |
| 1ペテ 2:9 注5 |
あるいは、卓越性、卓越した栄光ある美徳(IIペテロ1:3とノート11)。それは、神であるもの、神の所有しているもの、神の栄光の中で完成する驚くべき光を指しています。神はご自身の栄光と美徳によって、またそれへと、わたしたちを召してくださいました(IIペテロ1:3)。 |
| 1ペテ 2:9 注4 |
あるいは、広く宣べ伝える。わたしたちは、まず新しく生まれ、次に命において成長し(2節)、さらに建造されて、団体的に奉仕しなければなりません(5節)。今やわたしたちは広く宣べ伝え、告げ知らせる必要があります。団体的に奉仕するとは、キリストを霊のいけにえとしてささげて、神を満足させることです。告げ知らせるとは、わたしたちを暗やみから、驚くべき光の中へ召してくださった方の美徳を福音として広く宣べ伝えて、人に益を得させることです。 |
| 1ペテ 2:10 注1 |
ホセア書第2章23節(ホセア2:23)からのこの言葉は、ローマ人への手紙第9章24節から27節(ローマ9:24―27)でパウロによって引用されましたが、それはまず異邦人のことを、次にイスラエルの残りの者たちのことを言っています。「なぜなら、イスラエルから出た者がすべてイスラエルなのではなく」(ローマ9:6)。ここでペテロはこの言葉を引用して、手紙の受取人、まき散らされているユダヤ人信者たちのことを言っています。彼らはかつてはイスラエルから出た者でしたが、イスラエルではありませんでした。ですから、彼らは新約の意味での神の民ではありませんでした。今や、彼らは神に召されたので、神の民、神の特別な所有、神の宝となりました。彼らは、以前には決して得なかった神のあわれみを得ました。 |
| 1ペテ 2:11 注1 |
肉の情欲は人の堕落した体の中にあり(ローマ7:18,23―24)、人の魂と戦っています。人の魂は人の内なる部分であって、思い、意志、感情から成っています(ローマ7:19―23)。 |
| 1ペテ 2:12 注2 |
すなわち、その美徳において美しい。 |
| 1ペテ 2:12 注1 |
これは聖なる生活様式(1:15)、キリストの中での良い生活態度(3:16)、神のためだけでなく、神で満たされ浸透された生活であるに違いありません。この生活様式は、未信者のむなしい生活様式に相対します(1:18)。 |
| 1ペテ 2:12 注3 |
このギリシャ語の基本的な意味は、「観察」、「視察」、「監督」、「ながめること」です。訪れの日は、羊飼いが彼のさまよう羊を見ているように、神が彼の寄留の民を見て、彼らの魂の牧者、また監督になられる日です(25節)。ですから、神の訪れの日は、神が監督される顧みの時です。 |
| 1ペテ 2:13 注3 |
主の表現と栄光のために(12節)。 |
| 1ペテ 2:13 注1 |
この節から20節(13―20節)までのすべての項目は、善いわざとしての卓越した生活態度(12節)の詳細です。 |
