出典 |
フットノート |
1ペテ 3:3 注1 |
神は女の髪を、彼女たちの栄光と服従のしるしにしようとされます(Iコリント11:15.雅4:1.6:5.7:5)。しかし、それは多くの人、特にこの手紙が書かれた時代、ローマ帝国のぜいたくで腐敗した生活をしていた人人が、金やその他の高価な物を使ったぜいたくな装飾によって乱用し、彼女たちの気ままな肉を美化していました。クリスチャンの妻たちは、聖なる女として、神が罪定めしたこの実行を絶対にやめるべきです。 |
1ペテ 3:4 注1 |
心の中の隠れた人が、柔和で穏やかな霊を朽ちない飾りとするとは、わたしたちの内の柔和で穏やかな霊が、心の中の隠れた人であることを示しています。わたしたちの心は、わたしたちの魂の各部分である思い、感情、意志と、わたしたちの霊の主要な部分である良心(ヘブル4:12)から成っています。これらすべての中で、わたしたちの霊はその中心にあります。ですから、わたしたちの霊は、心の中の隠れた人です。主にある姉妹たちは妻として、神の御前での飾りが、彼女たちの内なる存在、すなわち、心の中の柔和で穏やかな霊を飾りとする、心の中の隠れた人であるべきです。この霊の飾りは、神の目に高価で、朽ちるものではなく、外側の髪を編んだり、金を身につけたり、衣装を身にまとったりする物質の飾りのようなものではありません。それらは朽ちるものです。 |
1ペテ 3:6 注1 |
文字どおりには、恐怖、あるいは神経質な興奮。 |
1ペテ 3:7 注2 |
神の創造における性質によれば、女性は身体的にも心理的にも男性より弱いです。 |
1ペテ 3:7 注3 |
人は女を含めて神を入れる器に造られ(ローマ9:21,23)、そしてキリストにある信者たちは、キリストを宝として入れる器です(IIコリント4:7)。妻は女性という器として、比較的弱いとはいえ、彼女たちもやはり主の器であり、誉れへと至る器です(IIテモテ2:21)。 |
1ペテ 3:7 注1 |
すなわち、知的で理にかなった方法で。それは、婚姻関係の性質と女性の弱さを認識する霊的な知識によって支配されており、いかなる激情や感情によっても支配されていないことです。 |
1ペテ 3:7 注5 |
命の恵みは、わたしたちに対する命と命の供給としての三一の中の神です。すなわち、命の源としての御父、命の経路としての御子、御子と御父と共にわたしたちの内側を流れる命の流れとしてのその霊です(Iヨハネ5:11―12.ヨハネ7:38―39.啓22:1)。すべての信者はこの恵みを受け継ぐ者です。第1章4節(1:4)ノート2を参照。 |
1ペテ 3:7 注4 |
「配分する」のギリシャ語は、「割り当てる」、「分けて与える」を意味します。ですから、割り当てることです。「誉れ」という言葉は、「尊いこと」、「貴重な価値」を意味します。夫は妻の持っている尊さ、貴重な価値を評価し、命の恵みの共同の相続人として、それにふさわしく応分に、彼女たちに誉れを配分し、割り当てるべきです。 |
1ペテ 3:9 注1 |
ギリシャ語の時制は、「いつも祝福している」を意味します。 |
1ペテ 3:9 注2 |
わたしたちは、人を祝福するために召されたので、祝福された民として、祝福を受け継ぐために、いつも人を祝福すべきです。人を祝福するものを、わたしたち自身が受け継ぐでしょう(マタイ10:13)。 |