出典 |
フットノート |
| 1ペテ 3:10 注1 |
良い日とは善なる日のことで、祝福としての良い事柄を言っています。 |
| 1ペテ 3:15 注1 |
わたしたちが迫害者に脅され、悩まされているとしたら(13―14節)、わたしたちが心の中に主を持っていないかのように見えます。ですから、迫害を受ける時、内側にキリストを主として持っていることを、他の人に見せるべきです。これは主を聖とし、主を他の神々から区別し、主を命のない偶像のように低くすることがないためです。 |
| 1ペテ 3:15 注2 |
永遠の命を受け継ぐ生ける望み。第1章3節(1:3)のノート6と4節(1:4)のノート2を参照。 |
| 1ペテ 3:16 注1 |
敬虔な畏れ。第1章17節(1:17)のノート4を参照。 |
| 1ペテ 3:16 注2 |
良心はわたしたちの人の霊の一部分ですから(ローマ9:1．8:16)、わたしたちの良心を顧みるとは、神の御前で霊を顧みることです。 |
| 1ペテ 3:16 注3 |
クリスチャンの良い生活態度は、キリストにある生活態度であるべきです。それはその霊の中で生きる日常生活であり、単に倫理的で道徳的な生活より一段と高いものです。 |
| 1ペテ 3:18 注1 |
原文は、複数。ここと第2章24節(2:24)、コリント人への第一の手紙第15章3節(Iコリント15:3)、ヘブル人への手紙第9章28節(ヘブル9:28)の罪(複数)は、わたしたちが外側の行為の上で犯す罪を指しています。コリント人への第二の手紙第5章21節(IIコリント5:21)、ヘブル人への手紙第9章26節(ヘブル9:26)の罪(単数)は、誕生によって性質の中にある罪を言っています。キリストは、十字架上でわたしたちの罪(複数)を担い、わたしたちの罪(複数)のために死なれました。それは、わたしたちの罪(複数)が神によって赦されるためです。しかし、わたしたちの罪(単数)の問題が解決されるために、彼は罪となり、世の罪を取り除かれました。ペテロはまず、わたしたちの性質の中の罪を取り扱うのではなく、わたしたちの行為の上での罪、生活態度における罪を取り扱います(16節)。本書は、キリストの死が、わたしたちの受け継いだむなしい生活様式から、わたしたちを贖った(1:18―19)ことを強調します。 |
| 1ペテ 3:18 注2 |
これは、キリストの死が殉教のためでなく、贖いのためであることを示します。十字架上で彼はわたしたちの身代わりとなって、わたしたちの罪(複数)を担われました。彼は義なる方であって、神の義にしたがい義なる神によって、不義なわたしたちのために裁かれました。それは、彼がわたしたちの罪の障害を除き、わたしたちを神にもたらすためでした。これはわたしたちを罪から神へ、わたしたちの不義なる生活態度から義なる神へ贖い戻すためでした。 |
| 1ペテ 3:18 注3 |
聖霊ではなく、キリストの神性の本質としてのその霊(ローマ1:4．参照、ヨハネ2:24前半)。十字架刑は、彼の神性としての霊においてではなく、彼の受肉を通して受けた彼の肉体において(ヨハネ1:14)、彼を死に渡しました。十字架で彼の肉体が死んだ時、彼の神性としての霊は死んだのではなく、命の新しい力をもって生かされ、活気づけられました。この力づけられた彼の神性としての霊の中で、彼は肉体における死の後、彼の復活の前に、堕落した天使たちに宣言されました。 |
| 1ペテ 3:19 注1 |
これは18節(18節)のその霊のことを言っており、キリストが彼の肉体における死後も、この霊の中では依然として生きておられることを示し、証明しています。 |
