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出典

フットノート

1ペテ 4:4 注3 ギリシャ語は、「あふれ出る」(満ち潮のように)ことを意味します。ですから、洪水です。ここでは、人がその中に走り込んで沈む洪水のような、欲望の氾濫、過度の道徳的腐敗や堕落を示しています。
1ペテ 4:4 注2 酔い狂った者が、群衆の中をまっしぐらに進むように。これは、人の欲望によって肉体の中で生きること(2節)、むなしい生活様式の中で(1:18)、異邦人の好むことを行なうことです(3節)。
1ペテ 4:4 注1 ギリシャ語は、「主人、あるいは客となる」、「よその、外国の人となる」、「もてなす」、「宿る」、「異様に思う」を意味します。人の欲望によって肉体の中で生きることは(2節)、不信の異邦人には普通のことであって、彼らは一緒に放蕩の洪水へと走り込んでいます。しかし、神のみこころの中で聖い生活をし、欲の放縦の中で一緒に走らないことは、彼らには思いもよらないことです。それは異国のもの、特異なもので、彼らはそれに驚き怪しみます(参照,12節)。
1ペテ 4:4 注4 すなわち(あなたがた)の悪口を言う、(あなたがた)を中傷する(使徒13:45Iペテロ2:123:16)。信者たちは、その振る舞いが不可解とされ、そのために不当にそしられ、あらゆる罪名で訴えられました。
1ペテ 4:5 注1 異邦人のことを言っています(3節)。彼らは信者たちの異なった生活態度に驚いて、悪しざまに言います(4節)。
1ペテ 4:5 注3 これはまず千年期の前に、キリストの栄光の御座で諸国民の生きている者たちを裁き(マタイ25:31―46)、さらに千年期の後に、大いなる白い御座で死んだ者を裁くことであるに違いありません(啓20:11―15)。これはまた神の行政上の裁きであって、6節(6節)の信者たちに対する裁き、すなわち、この時代に(17節)神の家から始まる裁きとは異なっています。第1章17節(1:17)のノート2の第二段落を参照。
1ペテ 4:5 注2 すなわち、人が全生涯で行なったこと、語ったことすべてを神に述べる。これは、すべての人に対する神の行政を啓示しています。神は、生きている者と死んだ者すべてを裁こうとしておられます。神の裁きは、人々の間の状態を対処する神の行政上の裁きです。
1ペテ 4:6 注1 「死んだ者」は、キリストにある死んだ信者のことを言います。彼らはクリスチャンの証しのゆえに、迫害を受けた人たちです(1:62:18―213:16―174:12―19で言っているように)。ペテロは本書で、このような迫害を、神の家から始まり(17節)、神の行政による神の裁きと考えています。これらの死んだ信者たちに、彼らが生きている時に、福音が宣べ伝えられました。それは、彼らが一方で、肉の中で人々による反対者の迫害を通して神によって裁かれ、対処されるためであり、もう一方では、キリストを信じることによって、霊の中で神によって生きるためでした。これは、神の行政上の裁きがいかに厳格で重大であるかを見せています。もし福音に従順であった信者たちが、神の行政上の裁きによって対処されるとしたら、福音に反対し、信者たちをののしる者たちは、どれほど神の対処によって裁かれるでしょうか(17―18節)!
1ペテ 4:6 注2 第1章17節(1:17)のノート2、第二段落を参照。
1ペテ 4:6 注3 神の霊が内住している信者たちの再生された霊(ヨハネ3:6ローマ8:10―11)。それゆえに、信者たちがその中で生き、歩く混ざり合った霊(ローマ8:4)。
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