出典 |
フットノート |
1ペテ 4:7 注1 |
肉が依り頼んでいるいっさいの事柄は過ぎ去ります。そしてその終わりは近づいていると、使徒はここで告げています。これは、人の欲望によって(2節)、肉体の中で生きていた生活は間もなく終わる、なぜなら、それはほどなく過ぎ去るすべての事柄と関係があるからであると、わたしたちに警告します。ですから、わたしたちは冷静な思いで、目を覚まして祈っているべきです。 |
1ペテ 4:7 注2 |
ギリシャ語は、「健全な思いでいる」、「冷静な思いを伴っている」、「乱されることのない、正しく徹底的に物事を理解することができる」を意味します。 |
1ペテ 4:7 注3 |
すなわち、目を覚まし、油断なく見張っている。これは警戒していること、それゆえ、目を覚まして祈ることです。これは、「目を覚まして祈っていなさい」と言われた主の言葉と同じです(マタイ26:41.ルカ21:36)。第5章8節(5:8)のノート1を参照。 |
1ペテ 4:8 注1 |
原文は、複数。 |
1ペテ 4:10 注2 |
第1章2節(1:2)のノート12と第5章10節(5:10)のノート2を参照。神のさまざまな恵みは、第5章のあらゆる恵みのように、命の豊富な供給であって、多くの面でわたしたちに供給される三一の神です(IIコリント13:14.12:9)。良い執事として、わたしたちは単なる教理やむなしいものではなく、そのような恵みを、わたしたちが受けた賜物によって、召会と聖徒たちに供給すべきです。 |
1ペテ 4:10 注1 |
あるいは、仕えなさい。 |
1ペテ 4:11 注1 |
啓示としての神聖な語りかけ、あるいは発言。10節(10節)に述べられている恵みの務めにおいて、わたしたちの語りかけは、神聖な啓示を伝達する神の語りかけ、神の発言であるべきです。 |
1ペテ 4:11 注2 |
神はキリストの霊を通して、キリストの復活の命の奉仕する力を、わたしたちに供給されます(ピリピ1:19.4:13)。 |
1ペテ 4:11 注3 |
これは、わたしたちの恵みの務めすべてが、語ることでも奉仕することでも、キリストで満たされているべきことを示しています。それは、すべての事柄において、神がキリストを通して栄光を受けられるためです。 |
1ペテ 4:11 注4 |
栄光は外側、大能は内側です。大能は、わたしたちの内側に力を供給します。栄光は、わたしたちの上で栄光を受けられる神です。ですから、「栄光」は「栄光を受けられる」と対応し、「大能」は「力」と対応します。 |