出典 |
フットノート |
2ペテ 1:3 注5 |
Iテモテ第2章2節(Iテモテ2:2)のノート2を参照。 |
2ペテ 1:3 注3 |
「命と敬虔とにかかわるすべての事柄」は、旧約の良き地の産物の豊富によって予表された神聖な命のさまざまな面です。それらは、わたしたちの信仰の実体化の実質であって、わたしたちの嗣業のための分け前として、神によってわたしたちに割り当てられました。 |
2ペテ 1:3 注2 |
すなわち、わたしたちを再生し、またわたしたちの中に住まわれるすべてを含む命を与える霊によって、わたしたちの中に分与され、注入され、植え込まれました(IIコリント3:6,17.ヨハネ3:6.ローマ8:11)。 |
2ペテ 1:4 注2 |
3節(3節)の栄光と美徳を言っています。主の栄光と美徳を通して、またそれを基礎として、わたしたちは主の栄光と美徳によって、またそれへと召されたのですが、彼はわたしたちに彼の尊く際立って偉大な約束を与えてくださいました(例えば、マタイ28:20.ヨハネ6:57.7:38―39.10:28―29.14:19―20,23.15:5.16:13―15)。これらの約束はみな、卓越した美徳としての彼の命の力によって、信者たちの中で遂行されつつあり、彼の栄光へと至ります。 |
2ペテ 1:4 注1 |
あるいは、によって。を基礎として。ギリシャ語は文法的には手段の意味がありますが、ここでは原因をも示しています。 |
2ペテ 1:4 注3 |
文字どおりには、最大の。 |
2ペテ 1:4 注4 |
尊く際立って偉大な約束を通して、わたしたち、キリスト(わたしたちの神また救い主)にある信者は、信仰とバプテスマを通して入った彼との有機的結合の中で(ヨハネ3:15.ガラテヤ3:27.マタイ28:19)、彼の神聖な性質にあずかる者となりました。この神聖な性質の美徳(命のエネルギー)は、わたしたちを彼の栄光(三一の神の全き表現となる敬虔)にまで至らせます。 |
2ペテ 1:4 注7 |
あるいは、の中の。 |
2ペテ 1:4 注6 |
第2章1節(2:1)のノート5の要点3を参照。 |
2ペテ 1:4 注5 |
使徒は第一の手紙で信者たちに、キリストが彼らをむなしい生活様式から贖われたと告げました(Iペテロ1:18―19)。それは、彼らが肉の情欲を避け(Iペテロ2:11)、もはや肉体における人の欲望の中で生きることがないためです(Iペテロ4:2)。今や彼は第二の手紙で、彼らが情欲の堕落から逃れることのできるエネルギー、力と、これを逃れた結果を彼らに啓示しています。そのエネルギーは神聖な命の美徳であり、その結果は神の神聖な性質にあずかることであり、こうして三一の神ご自身の豊富のすべてを享受します。神聖な性質にあずかることにおいて、また神であるすべてを享受することにおいて、神聖な性質の豊富のすべては、5節から7節(5―7節)に記述されているように、完全に発展するでしょう。この世の情欲の腐敗から逃れ、わたしたちの神聖な命の成長を妨げるものを逃れ、わたしたちは解放されて、神聖な性質にあずかる者となり、その発展の中で、神の美徳によってその豊富を極みまで享受し、彼の栄光に至ります。 |