出典 |
フットノート |
2ペテ 3:7 注5 |
第2章1節(2:1)のノート5、要点2を参照。 |
2ペテ 3:7 注3 |
天と地を焼き尽くす火(10節)。それは千年期の終わり、大いなる白い御座の裁きが来る時です(啓20:11)。宇宙に対する神の最初の裁きは水によりましたが(6節)、神の究極の裁きは火によります。水は表面から汚れを洗い去るだけですが、火は焼かれるもの全体の性質を変えます。これは、天と地が今あるのと同じままではなく、火によって完全にきよめられること、また不敬虔な偽教師たち(2:1)とあざける者たち(3節)が、神聖な行政の下で裁かれ滅ぼされることを、さらに進んで示しています。 |
2ペテ 3:8 注1 |
文字どおりには、あなたがたに隠される、すなわち、あなたがたの注意を見逃す。 |
2ペテ 3:8 注2 |
永遠である主なる神にとって、時間の感覚は人と比べて千倍も短縮されます。ですから、神の言葉の成就、特に神の約束の言葉の成就に対して、重要な事柄は時間ではなく、その事実です。神が約束されたものは何であれ、遅かれ早かれ、事実となります。わたしたちは、自分の時間の観念によって、遅いという感覚に悩まされてはなりません。 |
2ペテ 3:9 注2 |
これらは、あざける者たち(3節)であるに違いありません。 |
2ペテ 3:9 注3 |
あるいは、緩慢であること。 |
2ペテ 3:9 注1 |
あるいは、緩慢なのではありません。 |
2ペテ 3:9 注5 |
すなわち、滅ぼされる。第2章1節(2:1)のノート5の要点1を参照。この節の「あなたがた」は、キリストにある信者のことを言っているので、「破壊に遭う」は未信者たちの永遠の滅亡ではなく、信者たちの神の行政上の懲らしめの刑罰を言っています(Iペテロ4:17―18と18節のノート2.Iテサロニケ5:3,8とノート3)。 |
2ペテ 3:9 注6 |
信者たちのことを言っています。 |
2ペテ 3:9 注7 |
救いへと至る悔い改め(15節)。主の来臨の日に対して目を覚ましていないことを悔い改め(10節)、聖なる生活態度と敬虔の中で生活していないことを悔い改める(11節)。 |