出典 |
フットノート |
2ペテ 3:9 注4 |
主の心は、彼の約束の成就の時にあるのではなく、主が特に宝として所有しておられる彼の民の上にあります(Iペテロ2:9.テトス2:14とノート3)。主の願いは、わたしたち、彼の贖われた尊い者たちが、だれも行政上の裁きによって罰せられることがなく、悔い改める期間を引き延ばして、わたしたちが彼の罰から免れるようにすることです。 |
2ペテ 3:10 注1 |
おもに神の行政のための裁きの意味で(Iテサロニケ5:2とノート2)。 |
2ペテ 3:10 注2 |
裁きのための主の日(Iテサロニケ5:3―4)は千年期の前に来ます(啓18:1.19:11.20:4―6)。 |
2ペテ 3:10 注3 |
主の日のことを言っています。 |
2ペテ 3:10 注4 |
これは千年期の後に起こります(啓20:7,11)。これは、ペテロがまたも千年期の一千年間を飛ばしていることを示しています(参照,7節のノート4)。 |
2ペテ 3:10 注5 |
すなわち、衝撃的な音、あるいは騒音。それは、古いものから新しいものへの、宇宙の大変化の宣言であるのでしょう。 |
2ペテ 3:10 注6 |
天を構成している物質の元素。 |
2ペテ 3:10 注8 |
これは、神の自然のわざと人の手のわざとの両方を言っているのでしょう。 |
2ペテ 3:10 注7 |
「崩壊する」、「焼き尽くす」を、ヘブル第1章12節(ヘブル1:12)の「巻いて」、「取り替えられ」、啓示録第20章11節(啓20:11)の「逃げ去った」、「それらのための場所は、どこにも見いだされなかった」、啓示録第21章1節(啓21:1)の「過ぎ去って」と比較してください。天と地を強烈な熱で燃やして崩壊することは、天と地が巻かれ、それらが捨て去られて、古いものから新しいものに変えられるために、神が用いられる手順です(13節.啓21:1)。これは、神の行政における、被造物に対する神の最終で、終局の取り扱いです。神の最終の取り扱いにおいて、物質的なものはみな消え去るでしょう。しかし、彼の永遠の言葉はいつまでも存続します(マタイ24:35.Iペテロ1:25)。どのような変化が物質の宇宙に起こっても、神の永遠のみこころの成就のために、神の預言の言葉は永存し、彼の定められた時に成就されるでしょう。 |
2ペテ 3:11 注1 |
天と地にあるすべての物が、サタンの反逆と人の堕落とによって汚されました。地上でも天においても、万物はキリストを通して、彼の血によって神に和解させられ(コロサイ1:20とノート4)、天上の事柄でさえ、キリストの血によって清められました(ヘブル9:23とノート1)。しかし、神の行政上の取り扱いにおいて、万物はなおも焼き尽くされて一掃され、神の新しい宇宙の中で(13節)、性質と現れにおいて新しくなる必要があります。ですから、わたしたち聖なる神の子供たちは、どのような人となって、聖なる生活態度と敬虔を持つべきでしょうか? すなわち、わたしたちがどのように造り変えられ、神の聖なる性質と敬虔の態度の中で生活して神を表現し、彼の聖なる行政にふさわしく資格づけられるべきでしょうか? |