出典 |
フットノート |
| 1ヨハ 2:14 注1 |
ここのギリシャ語は不定過去ですが、これは使徒が書いた前の文書が同じ受取人であることを示すのではありません。これは、彼が前の節で彼らに書いたことを繰り返し、自分の言ったことを強め、発展させたことを意味します。ですから、「書いた」と言っているのです。 |
| 1ヨハ 2:14 注2 |
この言葉は「あなたがたの中に住んでおり」で終わっており、「あなたがたが打ち勝った」という言葉を強めています。この言葉は前の節で若者たちに書かれました。 |
| 1ヨハ 2:14 注3 |
第5章19節(5:19)のノート4を参照。 |
| 1ヨハ 2:15 注1 |
15節から17節(15―17節)は、13節(13節)で若者たちにあてて書かれた言葉の発展です。 |
| 1ヨハ 2:15 注2 |
このギリシャ語は、次のようにさまざまな事柄に用いられています。マタイ25:34、ヨハネ17:15、使徒17:24、エペソ1:4、啓示録13:8では、神によって創造された一つの体系である物質の宇宙、ヨハネ1:29、3:16、ローマ5:12では、堕落した人類、サタンによって腐敗させられ横領された、サタンの邪悪なこの世の体系の構成要素、Iペテロ3:3では、装飾、装飾品。ここではヨハネ15:19、17:14、ヤコブ4:4でのように、一種の秩序、固定した形式、秩序ある按配を意味します。ですから、この節の世は地を示すのではなく、(神の敵サタンによって立てられた)秩序ある体系を示します。神は、ご自身の目的を成就するために、人を創造して地に住まわせられました。ところが神の敵サタンは、神の創造された人を横領するために、この地上に神に敵対するこの世の体系を形成しました。それは、人の堕落した性質を通して、人の情欲、享楽、追求の中で、人の生活に必要なもの(衣、食、住、交通手段)を放縦することで、宗教、文化、教育、工業、商業、娯楽を使って、人を体系化することによります(参照,ヨハネ12:31のノート2)。このようなサタン的体系の全体は、悪しき者の中に横たわっています(5:19)。この世を愛さないことは、悪しき者に打ち勝つための立場です。ほんの少しでも世を愛するなら、悪しき者がわたしたちを打ち破り、彼に占有する立場を与えます。 |
| 1ヨハ 2:15 注3 |
文字どおりには、御父の愛。これは、わたしたちの内側にある御父の愛であり、それが彼に対するわたしたちの愛となることを言っています。そのような愛で御父を愛するとは、彼がわたしたちを愛してくださったその愛で彼を愛することです。それはわたしたちが享受する愛です。 |
| 1ヨハ 2:15 注4 |
この世は御父に敵対し、悪魔は御子に敵対し(3:8)、肉はその霊に敵対します(ガラテヤ5:17)。 |
| 1ヨハ 2:16 注1 |
肉の欲とは体の情欲です。目の欲とは目を通しての魂の情欲です。生活の虚栄とは、現在の生活のむなしい誇り、高ぶり、物質の虚栄です。これらはみな世の構成要素です。 |
| 1ヨハ 2:16 注1 |
肉の欲とは体の情欲です。目の欲とは目を通しての魂の情欲です。生活の虚栄とは、現在の生活のむなしい誇り、高ぶり、物質の虚栄です。これらはみな世の構成要素です。 |
| 1ヨハ 2:16 注1 |
肉の欲とは体の情欲です。目の欲とは目を通しての魂の情欲です。生活の虚栄とは、現在の生活のむなしい誇り、高ぶり、物質の虚栄です。これらはみな世の構成要素です。 |
