出典 |
フットノート |
1ヨハ 2:16 注2 |
ギリシャ語は肉体の命であり、現在の生活のことを指しており、第1章1節から2節(1:1―2)にある「命」とは異なります。それは神聖な命を指しています。 |
1ヨハ 2:17 注1 |
世が父なる神に敵対しているように、世にあるもの(15節)、すなわち世の欲は神のみこころに敵対します。世を愛する者は、世の欲と共に過ぎ去っていきます。しかし、神のみこころを行なう者は永存します。 |
1ヨハ 2:17 注1 |
世が父なる神に敵対しているように、世にあるもの(15節)、すなわち世の欲は神のみこころに敵対します。世を愛する者は、世の欲と共に過ぎ去っていきます。しかし、神のみこころを行なう者は永存します。 |
1ヨハ 2:17 注2 |
第1章6節(1:6)のノート5を参照。すなわち、神のみこころをときどきではなく、習慣的に継続的に行なう。 |
1ヨハ 2:18 注1 |
13節(13節)の幼い子供たちを指しており、これは受取人の第三部類です。18節から27節(18―27節)は、命における認識を強調し(20―21節)、13節(13節)にあるこの部類に語られた「あなたがたが御父を知っているからです」という言葉を強めています。 |
1ヨハ 2:18 注2 |
反キリストは偽キリストとは異なります(マタイ24:5,24)。偽キリストは、惑わしてキリストである振りをする者です。反キリストは、キリストの神格を否定する者で、イエスがキリストであることを否定します。すなわち、イエスは神の御子であることを否定することによって御父と御子を否定し(22節とノート2.23節)、神が聖霊の神聖な受胎を通して肉体の中で来られたことを告白しません(4:2―3)。 |
1ヨハ 2:18 注3 |
使徒の時代に多くの異端者がいました。例えば、グノーシス派、ケリントス派、ドケチスト派など、彼らはキリストのパースン、すなわち、彼の神性と人性に関して異端を教えました。 |
1ヨハ 2:19 注1 |
これらの反キリストは、神から生まれたのではなく、使徒たちと信者たちの交わりの中にもいませんでした(1:3.使徒2:42)。ですから、彼らは召会のものではありませんでした。すなわち、キリストのからだに属していませんでした。 |
1ヨハ 2:19 注2 |
使徒たちや信者たちと共にとどまることは、キリストのからだの交わりの中にとどまることです。 |
1ヨハ 2:20 注1 |
油塗りは、調合された内住の霊の動きと働きです。この霊は、出エジプト記第30章23節から25節(出30:23―25)の塗り油、調合された塗り油で完全に予表されています(参照,出エジプト記ライフスタディ、メッセージ157―166と、ピリピ1:19のノート4)。わたしたちが再生された時、聖なる方からのこのすべてを含む、命を与える霊は、わたしたちの中に入ってきて、いつまでもわたしたちの中に住まわれます(27節)。彼によって、幼い子供たちは御父を知ったのであり(13節)、真理を知っています(21節)。 |