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出典

フットノート

1ヨハ 4:1 注2 すなわち、それらの霊を試すことによって識別すること(Iコリント12:10)。
1ヨハ 4:1 注3 マタイによる福音書第24章24節(マタイ24:24)の偽預言者は、偽キリストとは違います。しかし、ここの偽預言者は反キリスト(3節)、すなわちキリストのパースンに関して異端的に教える者たちです(2:18とノート2.2:22―23)。
1ヨハ 4:2 注2 イエスはその霊から身ごもられました(マタイ1:18)。イエスが肉において来られたと告白することは、彼が神聖な受胎によって、神の御子として生まれたと告白することです(ルカ1:31―35)。彼はその霊から身ごもって、肉体の中で生まれたのですから、その霊は、彼が神聖な受胎を通して肉において来られたことを、決して否定しません。
1ヨハ 4:2 注1 真理の聖霊によって動機づけられた真の預言者の霊。このような霊は、イエスの神聖な受胎を告白し、彼が神の御子として生まれたことを証言します。そのような霊はすべて、確かに神から出ています。このことにおいて、わたしたちは神の霊を知るのです。
1ヨハ 4:3 注1 惑わしの霊によって動かされた偽預言者の霊。そのような霊は、イエスが肉において来られたことを告白しません。これはドケチスト(あるいはドセト派。日本語:仮現論者、英語:DocetistsもしくはDocetes)の誤りの霊です。「ドセト」の名の起源は、ギリシャ語の「と思われる」、「に見える」という言葉です。ドケチストの異端の見解は、イエス・キリストは実際の人ではなく、ただそう見えただけで、幻影にすぎなかったということです。ドケチスト派の学説は、すべての物は本質的に悪であると教えたグノーシス主義と混合しました。ですからドケチスト派の学説は、キリストは聖であるから、人の肉の汚れを持つことは決してあり得ないと教えました。彼らは、彼の体は実際の肉と血ではなく、単に惑わしの、一時的な幻影である、それゆえ彼は苦しみ、死に、復活したのではないと教えました。そのような異端は主の受肉だけでなく、彼の贖いと復活をも知らないうちに破壊します。ドケチスト派の学説は、最初の反キリストの誤びゅうを犯した者の顕著な特徴であり、ヨハネはこことヨハネの第二の手紙7節(IIヨハネ1:7節)で、彼らについて言っています。そのような誤びゅうを犯した者の霊は、確かに神から出ていません。これは反キリストの霊です。
1ヨハ 4:3 注2 第2章18節(2:18)のノート2を参照。
1ヨハ 4:4 注2 第2章1節(2:1)のノート1を参照。
1ヨハ 4:4 注1 信者たちは神から出ています。なぜなら、彼らは神から生まれているからです(7節2:293:9)。
1ヨハ 4:4 注3 偽預言者(1節)、反キリスト(3節)。彼らはキリストのパースンに関する異端的教師たちでした。信者たちは、神聖な油塗りの教えによって(2:27)、キリストの神性に関する真理と、神聖な受胎による彼の人性に関する真理の中に住むことによって、彼らに打ち勝っています。
1ヨハ 4:4 注4 三一の神を言っています。彼はすべてを含む命を与える油塗る霊であり、信者たちの中に住んで、三一の神の豊富な要素すべてをもって、内側からわたしたちを強めてくださいます(エペソ3:16―19)。そのような方は、サタン、邪悪な霊よりもはるかに大きく、強いです。
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