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出典
フットノート
マタイ 24:3 注2
弟子たちの質問は、三つの事から成っています。(1)宮の破壊だけでなく(
2節
)、第23章32節から39節(
23:32―39
)で述べられている事柄を含めて、「これらの事」が起こる時。(2)キリストの再来のしるし。(3)この時代の満了のしるし。第24章4節から第25章46節(
24:4―25:46
)の主の言葉は、これら三つの点について、弟子たちの質問に答えています。
マタイ 24:3 注3
ギリシャ語は「パルーシア(parousia)」で、「臨在」を意味します。キリストの再来は、彼の民を伴った彼の臨在です。この臨在(パルーシア)は、男の子の携え上げ(
啓12:5
)と初穂の携え上げで始まり(
啓14:1―4
)、彼の聖徒たちと共に地上に彼が出現されることで終わります。彼のパルーシアの期間中に、超自然的災害で始まる(
啓6:12―17
.
8:7―12
)、大患難(
21節
.
啓9:1―21
.
11:14
.
16:1―21
)、キリストの空中への降臨(
啓14:14
)、信者の大多数の空中への携え上げ(
Iテサロニケ4:15―17
)、キリストの裁きの座(
IIコリント5:10
)、小羊の婚宴(
啓19:7―9
)があります。(
本書の終わりに付いている図表「七十週とキリストの再来、および聖徒たちの携え上げ」を参照
)。
マタイ 24:4 注1
主の答えは、三つの区分から成っています。第一の区分は(
4―31節
)選民であるユダヤ人について、第二の区分は(
24:32―25:30
)召会について、第三の区分は(
25:31―46
)異邦人(諸国民)についてです。ユダヤ人についての第一区分は、文字どおりに解釈されるべきです。召会についての第二区分は、霊的に解釈されるべきです。なぜなら、それは第13章11節から13節(
13:11―13
)で述べられている理由で、たとえを用いて語られているからです。例えば、20節(
20節
)の冬は実際の冬ですが、32節(
32節
)の夏は復興の時を示す象徴です。異邦人についての第三区分は、また文字どおりに解釈されるべきです。
マタイ 24:4 注2
4節から14節(
4―14節
)の予言のある面は成就し、ある面は成就する過程にあります。この時代の満了、終わりとなる大患難の時に、予言は完全に成就します。
マタイ 24:6 注1
ここの「戦争」は、第一世紀から現在までのすべての戦争のことを言っています。それらは、啓示録第6章3節から4節(
啓6:3―4
)にある、第二の封印の赤い馬で象徴されます。
マタイ 24:6 注2
「終わり」とは、この時代の満了のことであり(
3節
.
ダニエル12:4
,
9
,
6―7
)、大患難の三年半となるでしょう。6節から9節(
6―9節
)と14節(
14節
)は、イスラエルに関する区分にありますが、これらの節に述べられている患難と福音の宣べ伝えは、キリストの昇天の時からこの時代の終わりまで、全世界で一般的に起こっています。14節(
14節
)に続いて、15節(
15節
)が直ちに大患難の開始を告げています(
21節
)。これは、反キリストが神の宮に自分の像を立てて、この像が荒らす忌むべき者となる時です。
マタイ 24:7 注1
「民」は人々、異邦人のことを言っており、「国」は帝国のことを言っています。
マタイ 24:7 注1
「民」は人々、異邦人のことを言っており、「国」は帝国のことを言っています。
マタイ 24:7 注2
飢きんは大部分が戦争の結果です。歴史によれば、戦争はいつも飢きんをもたらしており、啓示録第6章5節から6節(
啓6:5―6
)で、第三の封印の黒い馬によって象徴されています。
マタイ 24:7 注3
キリストの昇天以来、地震は歴代にわたって増え続けてきており、この時代の終わりには激化するでしょう(
啓6:12
.
8:5
.
11:13
,
19
.
16:18
)。
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