出典 |
フットノート |
啓示録 17:3 注6 |
第13章1節(13:1)のノート3と、この章の9節(9節)のノート1、10節(10節)のノート1を参照。 |
啓示録 17:4 注1 |
紫は、権威を伴う威厳を象徴します(ヨハネ19:2―3)。紫色は、青と赤の混合です。これは、天的なものと地的なものとの混合を象徴します。これが背教の召会の外観です。 |
啓示録 17:4 注2 |
緋色、深紅の色は、背教のローマ教の特徴です。この色は、バチカンの多くの所に見られます。その最も著しいのが枢機卿の服です。 |
啓示録 17:4 注3 |
金と宝石と真珠は新エルサレムの建造の材料です(21:18―19,21)。しかしその女(背教の召会)は、これらの尊いもので堅固に建てられているのではありません。彼女は外側の見せびらかしのために装飾として、これらの宝物でめっきされているにすぎません。これは、人々を引き付けるための欺きです。それは遊女の外側の虚飾です。 |
啓示録 17:4 注5 |
あるいは、すなわち。 |
啓示録 17:4 注4 |
象徴では、金は神の神聖な性質を示します。ですから、ここの金の杯は、背教の召会が外観上、神の何かを持っていることを意味します。しかし、彼女の「金の杯」の内側には、忌むべきものと、彼女の淫行の汚れた物で満ちており、偶像、異教的な習慣、異端的宗教にかかわるサタン的な事柄で満ちています。ですから、背教のローマ・カトリックには聖なる物もありますが、多くの邪悪な汚れた物と混ざっているのです。 |
啓示録 17:5 注1 |
ここの「奥義」は、この章の大いなるバビロンが、第18章の物質のバビロンではなく、宗教のバビロンであることを示します。宗教のバビロン、背教の召会は、そのあり方も、その実行も、その教えも、真に奥義的です。 |
啓示録 17:5 注2 |
遊女どもの母は背教の召会です。ですから、遊女どもである彼女の娘たちは、背教のローマ教の教え、実行、伝統を、ある程度まで保持しているキリスト教のすべての異なる宗派、団体であるはずです。純粋な召会生活に、背教の召会から伝達された何の邪悪もありません。 |
啓示録 17:5 注3 |
忌むべきものとは偶像であり(申7:25―26)、背教のローマ教はこれに満ちています。 |
啓示録 17:6 注2 |
あるいは、殉教者たち。聖徒たちは、神へと分離され、聖別され、死に至るまで神のために聖い生活をする人たちです。証し人は、主イエスの生ける証し人、死に至るまで忠信な人たちです。イエスの証し人はやはり聖徒たちです。しかしながら、聖徒たちは、分離した聖い生活をして、背教の召会に従わなくても、第2章13節(2:13)のアンテパスのような証し人が行なったように、ローマ教の背教に敵対し、証しのために最後まで戦うというのではないかもしれません。 |