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出典

フットノート

啓示録 17:14 注2 「選ばれた」は、「召され」の後に記述されています。召されるとは救われることですが、選ばれるとは、勝利の生活の美徳によって主に良しとされることです。今日、多くの人が召されていますが、将来、選ばれる者は少ないでしょう(マタイ22:14)。
啓示録 17:15 注1 遊女が水の上に、すなわち、もろもろの民と群衆と諸国民と言語である水の上に座していることは、背教のローマ教が、世界中の民族と国民の上に乗っているという歴史的事実によって、成就しています。
啓示録 17:16 注1 十の角と獣が遊女を憎み、彼女を荒廃させるとは、反キリストと十人の王が、背教のローマ教を迫害することを意味します。これは、大患難の初めに起こるはずです(参照,14:8のノート1)。彼らはローマ教を「荒廃させ、裸にし」、すなわち彼女を滅ぼし、その富を奪い、彼女を暴露します。彼らは「彼女の肉を食い」、彼女の肢体を殺し、「彼女を火で焼き尽くし」、彼女を絶滅します。これはまた、この章に述べられている大いなるバビロンが、宗教のバビロンであることを示します。
啓示録 17:17 注1 反キリストと彼の十人の王が背教のローマ教を滅ぼすのは、神からです。このような滅びは、殉教と見なすべきではなく、神の報復の裁きです。
啓示録 17:17 注2 この章13節(13節)のノート1を参照。
啓示録 17:18 注1 16節(16節)の遊女は宗教のバビロンを示し、ローマ教を象徴していますが、ここの女は物質のバビロンを示し、ローマの都市を象徴しています。これは「あの大いなる都」と呼ばれ、それは「地の王たちの上に王国を持」っています。ヨハネがこの書を書いた時、ローマは地の王たちの上に王国を持つ都市でした。反キリストと彼の十人の王が憎むのは遊女、ローマ教であって、女、すなわち彼らの行政の基盤となっているローマの都ではありません。
啓示録 18:1 注1 大いなる権威を持っているこの御使いはキリストです。彼が天から下って来ると、地は彼の栄光で照らされます。第10章1節(10:1)で、キリストはまだ雲に包まれており、第14章14節(14:14)で、彼は雲の上に座しておられました。ところが、ここでは彼の栄光が地上を明るくします。これは、彼の地への再来が、第10章1節(10:1)と第14章14節(14:14)で述べられた到来より、一段と近づいていることを示します。彼はまず雲の中でひそかに天から下って来られ、それから雲に乗って公然と来られ、やがて彼は地上を照らし、大いなるバビロン、ローマの都を、彼の大いなる権威をもって滅ぼされます。
啓示録 18:1 注2 これは、キリストの地上への再臨(パルーシア)であって、大患難の終わりに地上に臨み、彼は全地を彼の王国として占有されます。この時、大いなる物質のバビロンは裁かれ、倒壊するでしょう。
啓示録 18:2 注1 これは、大患難の終わりに起こる、物質のバビロン、ローマの都の倒壊です(参照,14:8のノート1.16:19のノート2.17:5のノート1.17:18のノート1)。聖書は三つの面のバビロンを啓示しています。(1) 文字どおりの面で、古代バベル、あるいはバビロン(創11:9)、今日のイラク。(2) 宗教の面で、第17章で語られているローマ・カトリック。(3) 物質の面で、第18章で述べられているローマの都。
啓示録 18:2 注2 あるいは、牢獄。
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