出典 |
フットノート |
| 啓示録 20:5 注1 |
これらは千年期の後、裁きの復活にあずかる救われていない者たちです(ヨハネ5:28―29．Iコリント15:23―24．啓20:12)。 |
| 啓示録 20:5 注2 |
あるいは、最上の。第一の復活は最上の復活です。それは命の復活(ヨハネ5:29．Iコリント15:23後半．Iテサロニケ4:16)であるだけでなく、褒賞の復活(ルカ14:14)、格別な復活、すなわち、使徒パウロが追い求めた傑出した復活(ピリピ3:11)、勝利者たちに対する褒賞としての王職の復活です。これによって、彼らは千年王国で、キリストと共に共同の王として支配することができます(4,6節)。ですから、第一の復活にあずかる者は幸いです(6節)。 |
| 啓示録 20:6 注2 |
第一の復活の結果にあずかるのは、第12章5節(12:5)の男の子や、第15章2節(15:2)の後期の殉教者たちのような、復活した勝利者だけでなく、第14章1節から5節(14:1―5)の初穂のような、生きていて携え上げられる人たちも含みます。 |
| 啓示録 20:6 注1 |
あるいは、幸福であり。最高の祝福は、地上に出現する神の王国を継ぐことであり、王国の中でキリストと共に王となることです。 |
| 啓示録 20:6 注3 |
第2章11節(2:11)のノート2を参照。 |
| 啓示録 20:6 注4 |
勝利者たちは、千年期で神とキリストに近づく祭司であり、キリストと共に諸国民を支配する王です(2:26―27．12:5)。彼らは祭司として、奉仕を享受することによって神とキリストを満足させ、王として、神のために支配し神を代表して人を牧し、人を享受させ満足させます。これが勝利者に対する褒賞です。この時代に敗北する信者たちは、この褒賞を失います。しかしながら、千年期に主に取り扱われた後には、この敗北した者も、この褒賞の祝福にあずかります。すなわち、永遠の新天新地で王職にあずかり、神に仕え、神を代表します(22:3,5)。 |
| 啓示録 20:6 注5 |
幾つかの古い権威ある写本は、定冠詞「その」を付けています。 |
| 啓示録 20:7 注1 |
アビス(3節)は、悪魔のための暫時的な獄です。千年の後、悪魔は獄から釈放され、最後の時に人類を試験する神の道具となります。 |
| 啓示録 20:8 注1 |
ゴグとマゴグは、エゼキエル書第38章2節から3節(エゼキエル38:2―3)、第39章1節から2節(エゼキエル39:1―2)によれば、ロシアであるはずです。エゼキエル書第38章2節(エゼキエル38:2)は、ゴグとマゴグがロシュ、メセク、トバルからであって、それはロシア、モスクワ、トボルスクに当たることを示しています。エゼキエル書第39章2節(エゼキエル39:2)は、これらの地が「北の果て」であると言っています。エゼキエル書第38章と第39章でゴグとマゴグに関して述べられていることは、千年期の前に起こりますが、この章で彼らに関して記録されていることは、千年期の後に起こります。この節は、地の四隅にある諸国民をサタンが欺くのは、彼がゴグとマゴグを欺くことを示しています。これは、人類がサタンにそそのかされ、神に反逆する最後の反逆であり、ゴグとマゴグが主導権を執り、諸国民がこれに従うことを示しているのでしょう。 |
| 啓示録 20:8 注2 |
これは、地上での最後の戦いでしょう。それは千年期の後、神の敵サタンにそそのかされた人類の最後の反逆によって、引き起こされます。人類は千年間、復興された状態にあるとはいえ、その反逆の性質はなおも残っています。それはサタンの最後のそそのかしによって暴露され、人類に対する主の最後の裁きによって浄化されるでしょう。 |
