出典 |
フットノート |
啓示録 21:23 注2 |
ともし火としての小羊は、光としての神と共に輝き、神聖な光の表現、神の栄光をもって都を照らします。そのような神聖な光が聖なる都を照らすので、その都は、神によって創造されたものであろうと、人によって作られたものであろうと、他のどのような光も必要としないのです(22:5)。 |
啓示録 21:24 注1 |
この時代の終わりに、地の大部分の住民は、第六と第七のラッパによって殺されます。残りの者は、キリストが地に再来される時、彼の栄光の御座でキリストによって裁かれます。罪定めされた者たち、「やぎ」はのろわれて、火の池で滅びますが、義とされた者たち、「羊」は祝福され、この世の基が置かれた時から彼らのために用意されている王国を受け継ぎます(マタイ25:31―46)。彼ら「羊」は、新約の信者として救われ、再生されるのではありません。彼らは神に創造された時の、人の本来の状態に復興されるだけです。彼らは千年王国の市民として、諸国民となります。そこでは、勝利の信者たちは王となり(20:4,6)、イスラエルの救われたレムナントは祭司となります(ゼカリヤ8:20―23)。千年王国の後、これらの諸国民の一部分は悪魔に欺かれ、主に対して反逆しますが、天からの火で焼き尽くされます(20:7―9)。残りの者は、諸国民として新しい地に移され、新エルサレムの周辺に住み、その光によって歩きます。彼らは3節(3節)と4節(4節)で述べられている人々です。彼らは創造されましたが、再生されていない人として、命の木の葉のいやしによって、彼らの創造された状態で永久に生き続けます(22:2)。彼らにさえ、もはや死はありません(4節)。新エルサレムの輝きと神聖な栄光の下で、彼らも暗やみの中にいることはありません。 |
啓示録 21:24 注2 |
イザヤ書第2章5節(イザヤ2:5)を参照。 |
啓示録 21:24 注3 |
ここの地の王たちは、新しい地における諸国民の王です。贖われ再生された聖徒たちは、これらの王たちの上に王となり(22:5)、キリストは永遠にわたって王の王となられます。 |
啓示録 21:24 注4 |
ここの「栄光」は、輝かしさを指しています(マタイ5:16.参照,ヘブル2:9のノート2)。 |
啓示録 21:25 注1 |
都の城壁は、都と諸国民とを分離します。しかし都の門は、絶えず諸国民に向かって開かれています。 |
啓示録 21:25 注2 |
新しい天と新しい地には、やはり昼と夜の区別があるでしょう。しかし新エルサレムには、そのような区別はありません。なぜなら、そこでは神ご自身がさらに強い光として、昼も夜も絶えず照らすからです。 |
啓示録 21:26 注1 |
24節(24節)のノート4を参照。 |
啓示録 21:26 注2 |
「誉れ」は、身分における高貴と地位における威厳を言います(参照,エステル1:4)。 |
啓示録 21:27 注1 |
新エルサレムの外側の新しい地に住んでいる諸国民は、彼らの栄光と誉れを都に携えて来るので、彼らも確かに、小羊の命の書に書き記されている者たちに含まれているはずです。 |