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コリント人への第一の手紙 第 六 章 ＜戻る　進む＞


IV
信者たちの間の訴訟を取り扱う――6:1-11

A
召会の裁き――1-8節
6:1あなたがたのうちで、だれかが仲間の者と1争い事を起こしたとき、聖徒たちの前にではなく、あえて2不義な者たちの前に出て、裁きを受けようとするのですか？
6:2それともあなたがたは、聖徒たちが1この世を裁くようになることを、知らないのですか？　この世があなたがたによって裁かれるというのに、あなたがたは、2最も小さい3裁きをも行なうに値しないのでしょうか？
6:3あなたがたは、わたしたちが1天使をも裁くようになることを、知らないのですか？　ましてこの世の事柄などは、言うまでもありません。
6:4それなのに、この世の事柄で裁判沙汰になると、召会では1軽んじられている者たちを、裁判官として座に着かせるのですか？
6:5わたしがこう言うのは、あなたがたを辱めるためです。あなたがたのうちには、兄弟たちの間を審判することのできる賢い者が、一人もいないのですか？
6:6かえって兄弟は兄弟を1訴え、しかも未信者の前に訴えています。
6:7あなたがたが互いに2訴訟をすることが、すでにあなたがたにとって、完全に1敗北なのです。なぜ3むしろ不正を受けないのですか？　なぜ3むしろ欺かれていないのですか？
6:8ところが、あなたがたは不正をし、欺き、しかもこれをあなたがたの兄弟たちにしているのです。

B
神の王国を継ぐ資格のない者――9-11節
6:9それともあなたがたは、不義な者が1神の王国を継ぐことはないのを知らないのですか？　惑わされてはなりません．淫行の者、偶像を拝む者、姦淫を行なう者、男娼となる者、同性愛の者、
6:10盗む者、むさぼる者、酒に酔う者、ののしる者、強奪する者は、神の王国を継ぐことはないのです。
6:11あなたがたのうちのある者は、このようでした．しかし、あなたがたは主イエス･キリストの御名の中で、またわたしたちの神の霊の中で、1洗われ、1聖別され、1義とされています。

V
自由の乱用を取り扱う――6:12-20

A
基本的な原則――12節
6:121すべての事が2わたしに許されているのですが、すべての事が3益になるのではありません．すべての事が2わたしに許されているのですが、わたしは何の4支配も受けません。

B
体の用途――13-20節
6:131食物は腹のため、腹は食物のためです．しかし、神は2そのどちらをも無にもたらされるでしょう。ところが、3体は淫行のためではなく、主のためであり、そして主は体のためです。
6:14神は主を復活させられましたが、彼の力を通して、1わたしたちをも復活させられます。
6:15あなたがたは、自分の体が1キリストの肢体であることを知らないのですか？　それでは、わたしはキリストの肢体を、売春婦の肢体にしてもよいのですか？　2絶対にいけません！
6:16それともあなたがたは、売春婦に結合される者が、一つ体になることを知らないのですか？　なぜなら、彼は「二人は1一体となる」と言っておられるからです。

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