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ルカによる福音書 第 十二 章 <戻る 進む>


13

主は死を通して解放されることを切望する――12:49-53
12:49わたしが来たのは、地上に1火を投じるためである.2それがすでに燃え上がっていたならと、わたしはどんなに願っていることか!
12:50しかし、わたしには1受けなければならないバプテスマがある.それが成し遂げられるまで、わたしはどれほど2圧迫されることであろう!
12:51あなたがたは、わたしが地上に平和をもたらすために来たと思うか? そうではない.あなたがたに言うが、むしろ1分裂である。
12:52なぜなら今から後、一家に五人いたなら分裂して、三人は二人に逆らい、二人は三人に逆らうからである。
12:53彼らは分裂する.すなわち父は息子に逆らい、息子は父に逆らう.母は娘に逆らい、娘は母に逆らう.しゅうとめは嫁に逆らい、嫁はしゅうとめに逆らう」。

14

時を見分けることについて教える――12:54-59
12:54イエスはまた群衆に言われた、「あなたがたは、雲が西に起こるのを見れば、にわか雨が来るとすぐに言う.そしてそのとおりになる。
12:55また南風が吹いているのを見れば、厳しい暑さになると言う.そしてそのとおりになる。
12:561偽善者よ、あなたがたは地や3空の模様を、どのように2見分けるかを知っている。それでは4どうして、5この時を見分ける4ことを知らないのか?
12:57またなぜ何が正しいのか、1自分で判断しないのか?
12:581それは、あなたを訴える者と共に役人の所へ行く時、途中で放免されるように2努めるためである.そうでないと、彼はあなたを裁判官の所へ引いて行き、裁判官はあなたを下役に引き渡して、その下役はあなたを獄に投げ込むであろう。
12:59わたしはあなたに言う.あなたは最後の1レプトンを払ってしまうまで、決してそこから出て来ることはできない」。

15

悔い改めについて教える――13:1-9
13:11さて、その時、ピラトがガリラヤ人の血を彼らのいけにえに混ぜたということを、そこにいた何人かの人がイエスに報告した。
13:2イエスは彼らに答えて言われた、「それらのガリラヤ人がそのような目に遭ったからといって、すべてのガリラヤ人以上に罪人であったと思うか?
13:3そうではない.わたしはあなたがたに言う.あなたがたも悔い改めなければ、みな同じように滅びるのである。
13:4また、シロアムの塔が倒れて死んだあの十八人は、エルサレムに住んでいたどの者よりも、負債のある者であったと思うか?
13:5そうではない.わたしはあなたがたに言う.あなたがたも悔い改めなければ、みな同じように滅びるのである」。
13:61それからは、2このたとえを語られた、「ある人が、彼のぶどう園にいちじくの木を植えておいた。彼は来て、実を求めたが、何も見いださなかった。
13:7そこで、彼は園丁に言った、『見よ、この三年間、わたしは来て、このいちじくの木に実を求めたが、何も見いださなかった。だから切り倒してしまいなさい。なぜ、1土地を無駄にしておくのか?』
13:8しかし、園丁は彼に答えて言った、『ご主人さま、今年もそのままにしておいてください.その周りを掘って、肥料をやってみますから。
13:9もしそれでこの先、実を結ぶなら、良いでしょう.そうでなければ、切り倒してください』」。

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