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B |
第二区分は、第一区分で扱われた重要な事柄の詳細とかぎとなる事物の詳細を与える――12:1―22:5 |
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1 |
男の子を身ごもった女と大きな赤い龍――サタン――12:1-18 |
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a |
女が産みの苦しみをする――1-2節 |
12:1 | また、大いなるしるしが天に見えた。一人の1女が太陽を着て、月を足の下にし、十二の星の冠を頭にかぶっていた。 |
12:2 | 彼女は1子を宿していたが、3陣痛と出産の苦痛で2叫んでいた。 |
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b |
大きな赤い龍が女に敵対する――3-4節 |
12:3 | また、もう一つのしるしが天に見えた。見よ、大きな赤い1龍がいて、2七つの頭と十の角を持ち、頭に3七つの王冠をかぶっていた。 |
12:4 | その尾は1天の星の三分の一を引き下ろして、彼らを地に投げ落とした。2龍は子を産もうとしていた女の前に立って、彼女が産んだなら、その子供を食い尽くそうとしていた。 |
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c |
男の子が生まれ、神に、神の御座に携え上げられる――5節 |
12:5 | 彼女は一人の子、2男の子を1産んだ。この子は鉄の杖で、すべての諸国民を牧することになっている。彼女の子供は、神に、神の御座に3携え上げられた。 |
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d |
女は逃げて行く――6節 |
12:6 | そして女は1荒野へ逃げて行った。そこには、彼女が千二百六十日の間、養われるために、神によって備えられた場所がある。 |
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e |
天での戦い――7-9節 |
12:7 | さて、天では1戦いがあった。2ミカエルとその御使いたちが、龍と戦ったのである。龍と3その使いたちは戦った。 |
12:8 | しかし、彼らは勝てなかった。そして、天にはもはや、彼らの場所はなくなった。 |
12:9 | こうして、その大きな龍、あの2古い蛇、「3悪魔」とか「4サタン」とか呼ばれる者、人の住む全地を欺く者は、1投げ落とされた。彼は地に落とされ、その使いたちも彼と共に投げ落とされた。 |
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f |
天での凱旋の叫び――10-12節 |
12:10 | またわたしは、天で大きな声がこう言うのを聞いた、「今、わたしたちの神の救いと力と1王国と、彼のキリストの権威とが来た。わたしたちの兄弟たちを2訴える者、昼も夜もわたしたちの神の御前に彼らを訴える者が、投げ落とされたからである。 |
12:11 | 1兄弟たちは、2小羊の血のゆえに、また3彼らの証しの言のゆえに、彼に打ち勝った。彼らは5死に至るまでも、自分の4魂の命を愛さなかった。 |
12:12 | それゆえに、天とその中に1住む者たちよ、喜べ。しかし地と海は災いだ。なぜなら、悪魔が自分の3時の短いことを知り、2激しく怒って、おまえたちの所に下って来たからである」。 |
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g |
龍は女を迫害する――13-16節 |
12:13 | 龍は、自分が地に投げ落とされたのを見ると、男の子を産んだ女を1迫害した。 |
12:14 | すると女に、1大きなわしの二つの翼が与えられた。それは、彼女が荒野へ、自分の場所へ飛んで行くためである。彼女は蛇の前から逃れて、そこで2一時と二時と半時、養われるのである。 |
12:15 | 蛇は口から1水を川のように彼女の後ろに吐き出して、その流れによって、彼女を押し流そうとした。 |
12:16 | しかし、地は女を助けた。地は口を1開いて、龍が口から吐き出した川を飲み尽くした。 |
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h |
龍は女の子孫の残りの者たちと戦う――17-18節 |
12:17 | 龍は女に対して怒り、1彼女の子孫の残りの者たち、すなわち、神の戒めを守り、イエスの証しを持っている者たちと戦うために出て行った。 |
12:18 | そして、1彼は2海辺の砂の上に立った。 |
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