| |
12 |
新しい天と新しい地――21:1-8 |
| | |
a |
第一の天と第一の地は過ぎ去り、海はもはやない――1節 |
21:1 | またわたしは、1新しい天と新しい地を見た。それは、2第一の天と第一の地が過ぎ去って、もはや3海もないからである。 |
|
|
| | |
b |
新しいエルサレムが新しい地に下って来る――2節 |
21:2 | わたしはまた聖なる都、1新しいエルサレムが、夫のために着飾った3花嫁のように整えられて、天から出て神から2下って来るのを見た。 |
|
|
| | |
c |
新しい地の民――3-4節 |
21:3 | そして、御座から大きな声がこう言うのを聞いた、「見よ、1神の幕屋が人と共にある。神は彼らと共に幕屋を張り、彼らは神の民となり、神自ら彼らと共にいて、彼らの神となられるであろう。 |
21:4 | 神は彼らの目から、涙をすべて1拭い去ってくださる。もはや2死はなく、悲しみも叫びも痛みもない。3先の事柄が過ぎ去ったからである」。 |
|
|
| | |
d |
永遠における神の子たち――5-7節 |
21:5 | すると御座に座す方が言われた、「見よ、わたしはすべての事を新しくする」。また彼は言われた、「書き記せ。これらの言は信実であり、真だからである」。 |
21:6 | そして彼はわたしに言われた、「1それらは成った。わたしはアルファでありオメガである。初めであり終わりである。渇く者には、命の水の泉から値なしに飲ませよう。 |
21:7 | 1勝利を得る者は、これらのものを受け継ぐであろう。そしてわたしは彼の神となり、彼はわたしの2子となる。 |
|
|
| | |
e |
火の池で滅ぼされる者――8節 |
21:8 | しかし臆する者、信じない者、忌むべき者、人を殺す者、淫行の者、魔術を行なう者、偶像を拝む者、すべての1偽る者には、2火と硫黄で燃える池の中に、その分がある。これが第二の死である」。 |
|
|
| |
13 |
新しいエルサレム――21:9-27 |
| | |
a |
花嫁、小羊の妻――9節 |
21:9 | また、七つの最後の災害が満ちた七つの鉢を持った七人の御使いの1一人が来て、わたしに語って言った、「ここに来なさい。あなたに小羊の妻である2花嫁を見せよう」。 |
|
|
| | |
b |
聖なる都――10節 |
21:10 | そして彼はわたしを霊の中で、1大きな高い山へ連れて行き、聖なる都エルサレムが天から出て、神から下って来るのをわたしに見せたが、 |
|
|
| | |
c |
都の栄光と外観――11節 |
21:11 | それは1神の栄光を持っていた。その2光は最も尊い3宝石のようであり、水晶のように透明な4碧玉のようであった。 |
|
|
| | |
d |
都の構造と寸法――12-21節 |
21:12 | それには1大きな高い城壁があり、2十二の門があって、その門には十二人の3御使いがおり、刻まれた名があった。その名は4イスラエルの子たちの十二の部族の名である。 |
21:13 | 1東に三つの門、1北に三つの門、1南に三つの門、1西に三つの門があった。 |
21:14 | 都の城壁には十二の1土台があり、その上には小羊の十二2使徒の十二の名があった。 |
21:15 | わたしに語りかけた者は、物差しのような1金の葦を持っていた。それは、彼が都と門と城壁とを測るためであった。 |
21:16 | 都は1正方形であり、その長さと幅は同じである。彼がその葦で都を測ると、2一万二千3スタデヤであり、その4長さと幅と高さとはみな等しい。 |
21:17 | 彼がその城壁を測ると、2人の尺度、すなわち2御使いの尺度で1百四十四キュビトであった。 |
21:18 | 城壁は1碧玉で築かれ、都は2純3金であって、4純粋なガラスのようであった。 |
21:19 | 都の城壁の1土台は、あらゆる宝石で飾られていた。第一の土台は2碧玉、第二はサファイヤ、第三は玉髄、第四はエメラルド、 |
21:20 | 第五は赤縞めのう、第六は赤めのう、第七は貴かんらん石、第八は緑柱石、第九はトパズ、第十は緑玉髄、第十一はヒヤシンス石、第十二は紫水晶である。 |
21:21 | 十二の門は十二の1真珠であり、門はそれぞれ2一つの真珠からなっていた。都の3大通りは純金であって、4透明なガラスのようであった。 |
|
|
| | |
e |
拡大された宮――22節 |
21:22 | わたしはその中に2宮を1見なかった。主なる神、全能者と小羊が、その2宮だからである。 |
|
|
| | |
f |
都の光とともし火――23節 |
21:23 | 都の中では、1太陽も月も輝く必要がない。神の栄光がそれを照らし、小羊がその2ともし火だからである。 |
|
|
| | |
g |
都の周りの諸国民――24-27節 |
21:24 | 1諸国民はその2光によって歩き、3地の王たちは彼らの4栄光をそこに携えて来る。 |
21:25 | その門は終日、1決して閉ざされることはない。そこには2夜がないからである。 |
21:26 | 人々は諸国民の1栄光と2誉れを、その中に携えて来る。 |
21:27 | 俗なもの、また忌むべきことと偽りを行なう者は、決してそこに入ることはない。ただ1小羊の命の2書に、書き記されている者だけが入るのである。 |
|
|