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3 |
使徒に倣う――11:1 |
11:1 | 1わたしがキリストに倣う者であるように、2わたしに倣う者となりなさい。 |
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VIII |
頭のおおいを取り扱う――11:2-16 |
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A |
宇宙における頭首権――2-3節 |
11:2 | しかし、あなたがたがすべての事でわたしを覚えていて、わたしがあなたがたに1伝えたとおりに、1伝えた事を堅く守っているので、あなたがたをほめます。 |
11:3 | あなたがたに知ってもらいたいのですが、1キリストはすべての男のかしらであり、2男は女のかしらであり、3神はキリストのかしらです。 |
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B |
頭のおおい――4-6節 |
11:4 | だれでも男が頭を覆って祈ったり、1預言したりするなら、自分の頭を2辱めることになります。 |
11:5 | しかし、だれでも女が1頭を覆わないで祈ったり、預言したりするなら、自分の頭を辱めることになります.なぜなら、それは2髪を剃られるのと同じ事だからです。 |
11:6 | もし女がおおいをしないなら、髪も切りなさい.もし、自分の髪を切ったり、剃ったりするのが、女にとって恥ずかしいことであるなら、1おおいをしなさい。 |
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C |
その理由――7-15節 |
11:7 | 男は1神のかたちと栄光ですから、自分の頭を覆うべきではありません.ところが、女は2男の栄光です。 |
11:8 | それは、男が女から出たのではなく、1女が男から出たからです. |
11:9 | そして、男が女のために1創造されたのではなく、2女が男のために創造されたからです。 |
11:10 | こういうわけで、女は2天使たちのために、権威に1服従するしるしを自分の頭に持つべきです。 |
11:11 | しかしながら、1主にあっては、男なしには女はいないし、女なしには男もいません。 |
11:12 | なぜなら、女が1男から出るように、男も1女を通して出るからです.しかし、すべてのものは神から出ているのです。 |
11:13 | このことを、あなたがた自身で判断しなさい.女がおおいをしないで神に祈るのは、ふさわしいことでしょうか? |
11:14 | 1自然そのものも、あなたがたに教えてはいないでしょうか? すなわち、もし男が長い髪をしているなら、それは彼にとって不名誉ですが、 |
11:15 | 女が長い髪をしているなら、それは彼女にとって栄光です.なぜなら、その長い髪は、おおいとして彼女に与えられているからです。 |
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D |
異論はない――16節 |
11:16 | もしだれかに異論があるとしても、わたしたちには、1そのような習わしはありません.また、神の2諸召会にもありません。 |
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IX |
主の晩餐を取り扱う――11:17-34 |
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A |
無秩序を叱責する――17-22節 |
11:17 | 1しかし、わたしは2このことを命じるにあたって、あなたがたをほめるわけにはいきません.なぜなら、あなたがたの集まることが、益にならず、損失を招いているからです。 |
11:18 | 何よりまず、あなたがたが1召会の中で集まる時、わたしはあなたがたの間に分裂があると聞いています.そして幾分かそれを信じています。 |
11:19 | あなたがたの間に2良しと認められた人たちが3明らかになるためには、あなたがたの間で1分派があることも避けられません。 |
11:20 | こういうわけで、あなたがたが同じ場所に集まっても、1主の晩餐を食べることにはならないのです. |
11:21 | というのは、あなたがたが食べる時、各自が自分の1晩餐を先に食べてしまい、ある者は飢えており、ある者は酔っているからです。 |
11:22 | あなたがたには食べ飲みする家がないのですか? それともあなたがたは神の召会を軽んじて、持っていない人たちを辱めるのですか? わたしはあなたがたに何と言いましょうか? あなたがたをほめましょうか? この事では、あなたがたをほめるわけにはいきません。 |
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B |
定義を振り返ってみる――23-26節 |
11:23 | わたしは主から受けたことを、あなたがたにも伝えました.すなわち、主イエスは1裏切られたその夜、パンを取り、 |
11:24 | 感謝をささげてから、それを1さいて言われました、「これは、あなたがたのために与えるわたしの体である.わたしの3記念2にこれを行ないなさい」。 |
11:25 | 彼らが食事をした後、杯も同じようにして、言われました、「この1杯は、2わたしの血によって立てられた新しい契約である.わたしの記念に、それを3飲むたびに、これを行ないなさい」。 |
11:26 | ですから、あなたがたがこのパンを食べ、その杯を飲むたびに、2主が来られるまで、主の死を1告げ知らせるのです。 |
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C |
吟味し、わきまえる必要――27-29節 |
11:27 | こういうわけで、だれでも、1ふさわしくないままで主のパンを食べ、主の杯を飲む者は、主の体と血に対して2罪を犯すのです。 |
11:28 | 人は自分自身を1吟味して、それから、そのパンから食べ、その杯から飲みなさい。 |
11:29 | なぜなら、食べ飲みする者が、3その体を2わきまえないのであれば、自分自身に対する1裁きを、食べ飲みすることになるからです。 |
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D |
主の懲らしめ――30-34節 |
11:30 | 1このことのゆえに、あなたがたの間では多くの者が2弱く、病気であり、多数の者が3眠ったのです。 |
11:31 | ところが、わたしたちが1自分をわきまえていたなら、裁かれることはありません。 |
11:32 | わたしたちが主に1裁かれるのは、懲らしめられることであって、それは、わたしたちがこの世と共に、2罪に定められることがないためです。 |
11:33 | ですから、わたしの兄弟たちよ、あなたがたが食べるために集まる時には、1互いに待ち合わせなさい。 |
11:34 | もしだれかが飢えているなら、家で食べなさい.それは、あなたがたが集まってきて、裁かれることがないためです。1その他の事は、わたしが行った時に取り決めましょう。 |
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