出典 |
フットノート |
啓示録 8:4 注1 |
原文は、複数。香の煙は、聖徒たちの祈りと共に香がたかれ、神に立ち上ることを示します。これは、聖徒たちの祈りに効果があり、神に受け入れられることを暗示します。 |
啓示録 8:5 注1 |
ここで暗示しているのは、聖徒たちの祈りに対する答え、特に第6章9節から11節(6:9―11)に述べられた第五の封印の祈りと、ルカによる福音書第18章7節から8節(ルカ18:7―8)に述べられた祈りです。この章にある聖徒たちの祈りは、神のエコノミーに逆らう地の裁きのためであるに違いありません。聖徒たちの祈りに対する答えは、続く七つのラッパによる地に対する神の裁きの執行です。 |
啓示録 8:5 注2 |
火を地に投げることは、地に対する神の裁きを執行することです。ですから、雷鳴と声といなずまと地震が臨むのは、神の裁きのしるしです。 |
啓示録 8:6 注1 |
七つのラッパは七人の御使いたちに与えられました(2節)。しかし、七人の御使いたちがラッパを吹く用意をしたのは、聖徒たちの祈り(3―5節)が答えられた後です。天における神のみこころが、地上で遂行されるには、聖徒たちの祈りが必要です。 |
啓示録 8:7 注1 |
三分の一は、文字どおりには第三の部分。8節から12節(8―12節)も同じ。「地の三分の一」は、あるいは地上で最も邪悪で罪深い地域を指しているのでしょう。 |
啓示録 8:8 注1 |
おそらく、神に逆らって悪を行なう地域に隣接する海を指しているのでしょう。海のこの部分も、神の裁きによって損なわれるでしょう。 |
啓示録 8:9 注1 |
文字どおりには、魂。 |
啓示録 8:11 注1 |
苦い植物。 |
啓示録 8:11 注2 |
今日、神に反対する者と、神に逆らって悪を行なう者は、神の創造をなお享受しています。神に対する人の邪悪な反対のゆえに、人の命に最も重要な神の造られた水は、おそらく神の裁きによって、かなり損なわれるでしょう。 |
啓示録 8:11 注3 |
文字どおりには、多くの人がこの水によって死んだ。 |