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出典
フットノート
啓示録 11:2 注1
庭は地上にあります。地上の宮と地上のエルサレムは、反キリストと異邦人に引き渡され、彼らによって踏みにじられます。
啓示録 11:2 注3
ここの聖なる都は、地上のエルサレムのことです(
イザヤ52:1
.
マタイ27:53
)。
啓示録 11:2 注4
この時代の終わりに、反キリストはユダヤ人と一週間(七年)の固い契約を結びます。それは、ダニエル書第9章24節から27節(
ダニエル9:24―27
)で、神がユダヤ国民のために定められた七十週の最後の週です。その最後の週の真ん中(すなわち、七年の前半の終わり)に、反キリストはその契約を破棄し、神への礼拝を廃棄します(
ダニエル9:27
)。それから彼は神を冒とくし、その民を三年半の間、迫害します(
13:5―7
.
ダニエル7:25
.
12:7
)。それは、ここで述べられている四十二か月、ダニエル書第9章27節(
ダニエル9:27
)の最後の週の後半です。その時、反キリストは聖なる都、エルサレムをも破壊します。マタイによる福音書第24章15節(
マタイ24:15
),21節(
マタイ24:21
)によれば、これらの最後の三年半は、大患難の時であるに違いありません。この時は、地上に住む者たちに試練として臨みます(
3:10
)。
啓示録 11:3 注2
二人の証し人は十分な証しをします(
申17:6
.
19:15
.
マタイ18:16
)。ここの二人の証し人は、モーセとエリヤです。彼らが5節から6節(
5―6節
)で行なうことは、モーセとエリヤの行なったことと同じです(
出7:17
,
19
.
9:14
.
11:1
.
列王下1:10―12
.
列王上17:1
)。モーセとエリヤは変貌の山で主の御前に現れました(
マタイ17:1―3
)。律法を代表するモーセと、預言者を代表するエリヤは(
ルカ16:16
)、いずれも神のために証しをしました。エリヤの使命は予言されていました(
マラキ4:5
.
マタイ17:11
)。彼らはゼカリヤ書第4章3節(
ゼカリヤ4:3
),11節から14節(
ゼカリヤ4:11―14
)にある二本のオリブの木、二人の油の子たちです(参照,マタイ25:9のノート2)。
啓示録 11:3 注4
荒布は嘆きの象徴です(
サムエル下3:31
)。その二人の証し人は、地の住民への警告として荒布を着て、反キリストを拝まないで、神の裁きを逃れるようにと告げます。
啓示録 11:3 注3
これは、2節(
2節
)に述べられた四十二か月であり、反キリストが神を冒とくし(
13:5―6
)、彼の民を迫害する期間です(
12:6
,
14
)。反キリストの邪悪な力と迫害の下で、その二人の証し人は預言し、神のために語り、反キリストの邪悪な行為に対抗して証しをします。
啓示録 11:3 注1
文字どおりには、与えよう。
啓示録 11:4 注1
オリブの木は、ともし火のための油を生産します。油は聖霊を象徴します。ゼカリヤ書第4章14節(
ゼカリヤ4:14
)で二人の証し人は、「二人の油の子たち」(直訳)と呼ばれています。これは、彼らが聖霊で満たされていることを示しています。
啓示録 11:4 注2
燭台は、オリブの木の油で光を放ちます。召会時代には、諸召会は神の証しのための燭台ですが(
1:20
)、この時代の最後の三年半には、二人の証し人が神の証しのための燭台となります。
啓示録 11:7 注1
大患難の期間、二人の証し人は神のために(
4節
)、また反キリストに対して十分な証しをします。
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