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出典
フットノート
啓示録 8:12 注1
最初の四つのラッパは、まだ人に対する直接の裁きではありません。これらは最初の四つの封印のように、一つのグループを形成しています。第一のラッパは、エジプトで起こったように(
出9:18―25
)、地と、木やすべての青草に対する裁き、第二のラッパは、海と、生き物や船に対する裁き、第三のラッパは、エジプトで起こったように(
出7:17―21
)、川と水の源に対する裁き、第四のラッパは、やはりエジプトで起こったように(
出10:21―23
)、太陽、月、星に対して、それらを暗くする裁きです。これら四つのラッパの裁きによって、地、海、川、天の万象の三分の一が損なわれるので、もはや人が住むのに適さなくなります。七つのラッパの前にある第六の封印で、すでに地上と天の万象に対する裁きがありました(
6:12―14
)。その裁きによる損害の範囲は、最初の四つのラッパの損害ほど明確ではありません。第七のラッパで、七つの鉢によって、さらに進んだ裁きが、地、海、川、太陽に行なわれます(
16:1―21
)。それらは地と天に対する神の最も厳しい裁きとなります。
啓示録 8:12 注2
おそらく、邪悪な地域の上を照らす太陽の部分を指しているのでしょう(参照,
マタイ5:45
)。神はこれがどの部分であるのか知っておられ、それは神の裁きによって損なわれます。
啓示録 8:13 注1
最後の三つのラッパは、大患難(
マタイ24:21
)の最後の三つの災いです(
9:12
.
11:14
)。大患難は、第七十週の後半に起こります(
ダニエル9:27
)。その期間は、三年半(
ダニエル7:25
.
12:7
.
啓12:14
)、すなわち四十二か月(
11:2
.
13:5
)、あるいは千二百六十日です(
11:3
.
12:6
)。
啓示録 9:1 注1
ここの星はサタンのことを言っており、サタンは天から地に投げ落とされます。御使いたちは、星にたとえられています(
ヨブ38:7
.
啓12:4
)。天使長としてのサタンは、明けの明星でした(
イザヤ14:12
,直訳)。ルカによる福音書第10章18節(
ルカ10:18
)では、サタンに対する裁きが述べられました。ここと第12章9節から10節(
12:9―10
)は、その裁きの執行です。
啓示録 9:1 注2
アビスは悪鬼どもの住みかです(
ルカ8:31
)。
啓示録 9:3 注1
ここのいなごは、出エジプト記第10章12節から15節(
出10:12―15
)のいなごのようではありません。彼らはさそりのような尾と針を持っていて、人を損ないます(
10節
)。彼らは悪鬼にとりつかれたものに違いありません。なぜなら、彼らは悪鬼どもの住みか、アビスから立ち上る煙の中から出て来るからです(
2節
)。
啓示録 9:3 注2
文字どおりには、権威。10節(
10節
)と19節(
19節
)も同じ。
啓示録 9:4 注1
最初の四つのラッパの災害は、直接人に対してではありませんが、最後の三つのラッパの災いは、人に対して直接的です。悪鬼にとりつかれたいなごに損なわれない者は、額に神の印を押されているイスラエル人だけです(
7:3―8
)。
啓示録 9:7 注1
7節(
7節
)と9節(
9節
)は、ヨエル書第2章4節から5節(
ヨエル2:4―5
)、25節(
ヨエル2:25
)、第1章6節(
ヨエル1:6
)で、イスラエルに関して語られた言葉とよく似ています。これは、イスラエル人が神によって印を押され(
7:3―8
)、いなごの災害を逃れる必要があると共に、第五のラッパの災いが、特にイスラエル人に対してであることを示すのでしょう。
啓示録 9:11 注1
アビスの使いは獣であり、反キリストです。彼はアビスの穴から出て来ます(
11:7
.
17:8
)。
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