出典 |
フットノート |
| マタイ 4:18 注1 |
新しい王の務めは都においてではなく、海のそばで行なわれました。彼の先駆者の務めは川辺で始まり、宗教的な人たちを葬り、彼らの宗教を終わらせることから成っていました。新しい王の務めは、聖なる場所においてではなく、海辺で始まり、あまり宗教的でなかった人たち、海辺で生活していた人たちを捕らえて、天の王国の設立のために人を捕る漁師にすることから成っていました。 |
| マタイ 4:18 注3 |
文字どおりには、弓形の網。 |
| マタイ 4:18 注2 |
ペテロとアンデレは、主に召された時、海に網を打っていました。彼らは人を捕る漁師とされました(19節)。最終的に、ペテロはペンテコステの日に、天の王国を設立する最初の偉大な漁師になりました(使徒2:37―42．4:4)。 |
| マタイ 4:20 注2 |
原文は、複数。次の節も同じです。 |
| マタイ 4:20 注1 |
アンデレは、バプテスマのヨハネの二人の弟子の一人でした。ここで述べられている出来事の前に、アンデレは、ヨハネが宣べ伝えていた場所で、ペテロを主の所に連れて来ました(ヨハネ1:35―36、40―42)。それが彼らの、主との初めての出会いでした。ここで主が彼らにもう一度、出会われました。二度目に出会った場所は、ガリラヤの海でした。彼らは死の暗やみの中の大いなる光としての主に引き付けられ、命の光の中で天の王国を設立するために、彼に従いました。 |
| マタイ 4:21 注1 |
ヤコブとヨハネが主に召された時、彼らは舟の中で網を繕っていました。後に、ヨハネは真の繕う者となり、命の務めによって召会の破れを繕いました(参照、ヨハネの三書簡と啓示録第2章と第3章)。 |
| マタイ 4:22 注1 |
ヨハネによる福音書第1章40節のバプテスマのヨハネの二人の弟子の一人は、使徒ヨハネでした。彼も以前、ペテロが最初に主に出会ったのと同じ場所で、主に出会ったに違いありません。ですから、ここガリラヤの海で、主に出会ったのは二度目のことでした。ペテロとアンデレのように、ヨハネとその兄弟も主に引き付けられ、主に従いました。 |
| マタイ 4:23 注1 |
会堂は、ユダヤ人が聖書を朗読したり学んだりする場所です(ルカ4:16―17．使徒13:14―15)。 |
| マタイ 4:23 注2 |
この書で福音は、「王国の福音」と呼ばれています。それは罪の赦し(参照、ルカ24:47)、命の分与(参照、ヨハネ20:31)だけでなく、天の王国と(24:14)、来たるべき時代の力(ヘブル6:5)、悪鬼どもを追い出し病気をいやす力(イザヤ35:5―6．マタイ10:1)も含んでいます。罪の赦しと命の分与は、いずれもこの王国のためです。 |
| マタイ 4:23 注3 |
あるいは、良い知らせ、喜ばしいおとずれ。 |
