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出典

フットノート

ユダ 1:12 注2 神の愛に動機付けられた愛餐(卓越した愛―Iヨハネ4:10―11,21)。初期のころ、信者たちはしばしば交わりと礼拝のために、愛の中で食事を共にしていました(使徒2:46)。このような宴席は、主の晩餐と結合され(Iコリント11:20―21,33)、愛餐と呼ばれました。
ユダ 1:12 注1 ギリシャ語は、「岩」。「ここでは海に覆われて隠れている岩を言っているらしい」(ダービー)。それゆえ、隠れた暗礁。ペテロの第二の手紙第2章13節(IIペテロ2:13)の「しみ」に当たるギリシャ語は、ここの「隠れた暗礁」という言葉とよく似ています。ですから幾つかの訳は、「しみ」となっています。実は、この二つのギリシャ語は、二つの違った事柄を言っています。しみは宝石の表面の傷であり、隠れた岩は水底にあります。初期の異端は表面のしみであっただけでなく、底にある隠れた暗礁でもありました。両方ともキリストにある信者にとって損害でした。
ユダ 1:12 注3 快楽を追い求める異端者(IIペテロ2:13)は、牧する者と見せかけました。しかし、愛餐において、彼らは自分を養うだけで、他の人に対する何の配慮もありませんでした。他の人にとって、彼らは水のない雲で、何の命の供給も持っていませんでした。
ユダ 1:12 注4 IIペテロ第2章17節(IIペテロ2:17)とノート1を比較。
ユダ 1:12 注5 秋は実を収穫する季節です。自己を顧みる背教者たちは、収穫期の木のように見えました。しかし、彼らは他の人を満足させる実を何も持っていませんでした。彼らは二重に死んでおり、ほとんどの木が秋にはそうである外側の見かけにおいてだけでなく、内側の性質においても死んでいました。彼らは完全に死んでいました。ですから当然、彼らは抜き去られるべきでした。
ユダ 1:13 注1 牧する者、雲、木、星は、聖書のたとえでは積極的な図型です。しかし隠れた暗礁、波、海は否定的なものです。これらの背教者たちは、偽りの牧者、むなしい雲、枯れた木、さまよう星です。彼らはまた隠れた暗礁、海の荒れ狂う波であり、とめどもなく自分の恥をあわ立たせていました。
ユダ 1:13 注2 さまよう星のたとえは、誤った教師たち、背教者たちが、天的啓示の不変の真理に確固として定着していないで、神の星のような人たちの間をさまよい歩いていたことを示しています(ダニエル12:3啓1:20)。彼らの運命は暗いやみであって、それが彼らのために永遠に用意されています。誤った背教者たちは、今日さまよう星ですが、やがて暗いやみに閉じ込められます。
ユダ 1:14 注3 ゼカリヤ第14章5節(ゼカリヤ14:5)にあるように、おそらく聖徒たち(Iテサロニケ3:13)と御使いたち(マタイ16:2725:31マルコ8:38)も含みます。
ユダ 1:14 注2 文字どおりには、の中で、あるいは、の間で。
ユダ 1:14 注1 これはIIテサロニケ第2章8節(IIテサロニケ2:8)とノート3、マタイ第24章27(マタイ24:27),30節(マタイ24:30)、ゼカリヤ第14章4節から5節(ゼカリヤ14:4―5)にあるように、主のパルーシア(来臨)の出現であるに違いありません。
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