出典 |
フットノート |
| 啓示録 1:14 注4 |
本書には裁く性質があります。火は神聖な裁きのためです(Iコリント3:13．ヘブル6:8．10:27)。「わたしたちの神は、焼き尽くす火でもある」(ヘブル12:29)。彼の御座は火の炎、その車輪は燃える火であり、火の流れが彼の御前から流れ出ています(ダニエル7:9―10)。これはすべて裁きのためです。主の目が火のようであるのは、おもに彼の裁きのためです(2:18―23．19:11―12)。彼が来て、地の上に裁きを行なうことによって地を占有される時は、彼の足でさえ火の柱のようです(10:1)。 |
| 啓示録 1:15 注1 |
足は歩みを象徴します。予表では、真ちゅうは神聖な裁きを象徴します(出27:1―6)。キリストの足が輝く真ちゅうのようであるのは、ダニエル書第10章6節(ダニエル10:6)で述べられているように、彼の完全で輝く歩みが、彼に神聖な裁きを執行する資格を与えることを象徴しています。ですから、彼が来て、地を裁くことによって占有される時、彼の足は火の柱のようです(10:1)。 |
| 啓示録 1:15 注2 |
炉で精錬されるとは、焼かれることによって試みられることです。キリストの歩みは、さまざまな苦難によって、さらに十字架上の死によって試みられました。ですから、彼の歩みは輝く真ちゅうのように輝いており、それが彼に不義な者を裁く資格を与えます。 |
| 啓示録 1:15 注1 |
足は歩みを象徴します。予表では、真ちゅうは神聖な裁きを象徴します(出27:1―6)。キリストの足が輝く真ちゅうのようであるのは、ダニエル書第10章6節(ダニエル10:6)で述べられているように、彼の完全で輝く歩みが、彼に神聖な裁きを執行する資格を与えることを象徴しています。ですから、彼が来て、地を裁くことによって占有される時、彼の足は火の柱のようです(10:1)。 |
| 啓示録 1:15 注3 |
大水の響き、ごう音は、全能の神の声の響きです(エゼキエル1:24．43:2)。それは彼の語りかけの重大さ、厳粛さを象徴します(参照,10:3)。 |
| 啓示録 1:16 注1 |
燭台と星は、いずれも夜に輝くためです。地方召会を代表する燭台は、集団の単位です。しかし、地方召会の使者を代表する星は、個人の単位です。召会の堕落の暗い夜には、団体的な召会と個々の使者の両方が、輝く必要があります。 |
| 啓示録 1:16 注2 |
雅歌第5章16節(雅5:16)では、「彼の言葉ははなはだ美しい」、また福音書では、「彼の口から出る恵みの言」(ルカ4:22)ですが、ここでは、「彼の口からは、鋭いもろ刃の剣が出ており」とあります。これは、キリストの識別し、裁き、殺す言葉です(ヘブル4:12．エペソ6:17)。恵みの言葉は、彼の恵みを彼の愛する者たちに供給するためですが、鋭いもろ刃の剣は、彼が否定的な人や物事を対処するためです。 |
| 啓示録 1:16 注2 |
雅歌第5章16節(雅5:16)では、「彼の言葉ははなはだ美しい」、また福音書では、「彼の口から出る恵みの言」(ルカ4:22)ですが、ここでは、「彼の口からは、鋭いもろ刃の剣が出ており」とあります。これは、キリストの識別し、裁き、殺す言葉です(ヘブル4:12．エペソ6:17)。恵みの言葉は、彼の恵みを彼の愛する者たちに供給するためですが、鋭いもろ刃の剣は、彼が否定的な人や物事を対処するためです。 |
| 啓示録 1:16 注3 |
雅歌第5章10節(雅5:10)と13節(雅5:13)で、キリストの顔は、彼を追い求める者の評価によれば、美しく見えます。書簡では、キリストの顔は神の栄光を反映して(IIコリント4:6)、彼の信者たちに命を分け与えます。ところが、ここでの彼の顔は、太陽が力を帯びて輝くようでした(参照,ダニエル10:6)。この輝きは、王国をもたらす裁きの照明のためです。彼の姿が変貌し、彼の顔が太陽のように輝いた時、それは王国における彼の到来でした(マタイ16:28―17:2)。彼が王国のために来て地を継がれる時、その顔は太陽のようでしょう(10:1)。 |
| 啓示録 1:17 注1 |
キリストは最初の者、また最後の者です。これは、キリストが開始されたことを、必ず達成されることを指しています。第22章13節(22:13)のノート2を参照。 |
