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出典
フットノート
啓示録 11:13 注4
文字どおりには、人々の名。有名な人たちのことを暗示します。
啓示録 11:14 注1
第三の災いは、第七のラッパの否定的な内容の一部分です(参照,15節のノート1)。第七のラッパは、神の憤りの七つの鉢から成っています(第16章)。第七のラッパの吹き鳴らされる記録は、最後の三年半のエルサレムの破壊に関するビジョンの後であり(
2節
)、七つの鉢が神の憤りの終結する最後の災害であるので(
15:1
.
16:1
)、第七のラッパの災いは、大患難の終わりであるに違いありません(
マタイ24:21
)。第9章12節(
9:12
)のノート1とこの章の2節(
2節
)のノート4を参照。
啓示録 11:15 注1
第七のラッパ、最後のラッパには(
Iコリント15:52
)二つの面、否定面と積極面があります。
否定的な面は、以下のことを含んでいます。
(1) 神の激怒が終わる七つの鉢の災害(
15:1
.
16:1―21
)、地に住む者たちに対する最後の災い(
8:13
.
9:12
.
11:14
)―18節(
18節
)。(2) 主が地上に再来された直後の、地を破壊する者たちの破壊(
17:14
.
18:1―2
.
19:19―20:3
)―18節(
18節
)。
積極的な面は以下のことを含んでいます。
(1) キリストの永遠の王国の到来、すなわち王国の出現―15(
15節
),17節(
17節
)。(2) 聖徒たちの復活の前にある死人の裁き(参照,18節のノート2)―18節(
18節
)。(3) 聖徒たちの復活と携え上げの後にある(
Iコリント15:23
,
52
.
Iテサロニケ4:16―17
)、キリストの裁きの座での(
IIコリント5:10
)、預言者たちと聖徒たちへの褒賞の授与。キリストの栄光の座での(
マタイ25:31―34
)、神の御名を畏れる人たちへの褒賞の授与(
14:6―7
)―18節(
18節
)。
ですから、第七のラッパは、大患難の終わりから永遠の未来にわたるすべての事柄を含みます。例えば、七つの鉢の最後の災害(第16章)、聖徒たちの復活と携え上げ(二人の証し人を含む)、聖徒たちが褒賞を受けること、小羊の婚宴(
19:7―9
)、キリストの地上への再臨、反キリスト、偽預言者、彼らに従う者たち、物質の大いなるバビロン、サタンの滅び(
18:1―19:4
.
19:11―20:3
)、千年王国での統治(
20:4―6
)、地とサタンに対する最後の裁き(
20:7―10
)、死人の最後の裁き(
20:11―15
)、永遠にわたる、新天新地と新エルサレムの究極的完成です(
21:1―22:5
)。
啓示録 11:15 注2
第七のラッパが吹かれる時、大患難が終わるだけでなく、この時代も終結し、神の奥義が終わります(
10:7
)。そして別の時代、王国時代、千年期が始まります。
啓示録 11:15 注3
キリストが再来して、諸国民を裁かれた後、この世の王国はキリストの王国となります(
ダニエル7:13―14
.
2:44―45
)。
啓示録 11:15 注4
ここで主が永遠にわたって支配されるのは、主が千年王国と新天新地において、永遠にわたって支配されることです(
22:5
)。これは、第七のラッパが、新エルサレムを伴う新天新地をも含んでいることを示します。
啓示録 11:18 注1
ここの激怒は、第16章の七つの鉢の激怒のことを言っています。それは、第七のラッパの否定的な部分の内容の一部です。
啓示録 11:18 注2
「死人が裁かれ」ることが、「あなたの奴隷たちに・・・・褒賞を与え」る前に述べられているので、それは、千年期の後の大いなる白い御座での死人の裁きのことを言っているのではありません(
20:11―15
)。それはヨハネによる福音書第5章27節から29節(
ヨハネ5:27―29
)によれば、この時代の終わり、千年期の前に、だれが千年期の前に命の復活にあずかるべきか(
Iコリント15:23
.
啓20:4―6
)、だれが千年期の後の罪定めの復活に残されるべきかについて(
20:11―12
)、死人が裁かれることを意味しています。
啓示録 11:18 注4
神の御名を畏れる者たちは、マタイによる福音書第25章33節から40節(
マタイ25:33―40
)に述べられている「羊」です。彼らは永遠の福音を受け入れ、神を畏れて礼拝し、反キリストと彼の像を拝まない者たちです(
14:6―7
)。大患難の期間、彼らは主の困窮の民、彼の小さい兄弟たち(迫害を受けている信者と神を畏れるユダヤ人)を顧みます。ですから、彼らは千年王国に移され、地の諸国民となります(
2:26
.
12:5
)。
啓示録 11:18 注3
褒賞は、忠信な者たちに主の再来の時に主が与えられます(
22:12
.
マタイ16:27
)。聖徒たちの復活と携え上げの後(
Iコリント15:23
,
52
.
Iテサロニケ4:16―17
)、キリストは彼の裁きの御座で預言者たちと聖徒たちを裁き(
IIコリント5:10
)、救われた人たちの間でだれが褒賞を受けるにふさわしいか、だれが懲罰を必要とするのかを決定されます。
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