出典 |
フットノート |
| 啓示録 14:3 注2 |
「地から」は、彼らがもはや地上におらず、天に携え上げられたことを証明します。 |
| 啓示録 14:3 注1 |
これらの初期の勝利者たちが歌った新しい歌、これは、彼らの小羊に対する経験に符合するはずです。だれもこの歌を学ぶことができません。なぜなら、だれも彼らの特別で特殊なキリスト経験を持っていないからです。 |
| 啓示録 14:4 注1 |
これは、マタイによる福音書第19章11節から12節(マタイ19:11―12)で主が述べられた処女性であるはずです。しかしながら、同じ原則が、姉妹たちにも適用することができます(Iコリント7:7,37)。 |
| 啓示録 14:4 注2 |
これらの初期の勝利者たちは、神の畑で最初に成熟した者たちです。ですから、彼らは神と小羊への初穂として、収穫前に取り入れられます。収穫は後ほど、14節から16節(14―16節)で刈り取られます。これは、勝利者たちが収穫前に天に携え上げられることを意味します。それは、良き地の初穂が刈り取られ、収穫前に神の宮に運ばれたのと同じです(レビ23:10―11．出23:19)。6節から13節(6―13節)で記録されている、大患難の期間に起こるすべての出来事(マタイ24:21)は、1節から5節(1―5節)の初穂である最初の勝利者が大患難の前に携え上げられること、そして14節から16節(14―16節)の収穫は信者の大多数から成り、大患難の終わりごろに携え上げられることを明らかに示し、強く証明しています。第12章6節(12:6)のノート1を参照。 |
| 啓示録 14:5 注1 |
悪魔はすべてのうそつきの父であり、うそは彼から出て来ます(ヨハネ8:44)。勝利者たちの口に偽りが見いだされなかったとは、彼らの表現にサタンからのものが何もないことを示しています。 |
| 啓示録 14:5 注2 |
「傷がない」とは、彼らがしみもしわもなく、神の聖別の中で完全であり(エペソ5:27)、絶対的に神に聖別され、完全に神で浸透されていることを示します(Iテサロニケ5:23)。 |
| 啓示録 14:6 注1 |
大患難の期間に宣べ伝えられる「永遠の福音」は(マタイ24:21)、召会時代に宣べ伝えられる恵みの福音とは異なっています(使徒20:24)。恵みの福音の基本的内容は、神への悔い改めと主イエスにある信仰です(使徒20:21)。それは、人が罪を赦され、神の子たちとして再生されるためです(ルカ24:47．ヨハネ1:12)。永遠の福音の基本的内容は、人は神を畏れ、神を礼拝すべきであるということで、それは、人が欺かれて反キリストに従うことがなく、天と地を造られた神の本物の礼拝に連れ戻されるためです(7節)。人だけが今日、地上で恵みの福音を宣べ伝える特権を持っています(使徒10:3―6)。しかし永遠の福音は、この時代の終わりに空中で、御使いによって宣べ伝えられます。 |
| 啓示録 14:6 注2 |
文字どおりには、座している。 |
| 啓示録 14:7 注1 |
「神を畏れ、神に栄光を帰せよ」は、地上に住む者たちに与えられる命令です。それは、人が反キリストに従うべきであるという偽預言者の欺きに反対し、大患難の間、反キリストを拝もうとしない者に対する死のおびやかしに反抗します(13:14―15)。 |
| 啓示録 14:7 注2 |
ここの裁きは、キリストが地に戻って来られる時、マタイによる福音書第25章31節から46節(マタイ25:31―46)で彼が預言されたように、すべての国民に対して行なわれる裁きです。この裁きは生きている者に対して行なわれます。それは、啓示録第20章11節から15節(20:11―15)で述べられているような、千年期の後の死者に対する裁きとは異なります。主が地上に戻って来られる時、まだ生き残っているすべての諸国民は、大患難の期間に御使いが宣べ伝える永遠の福音によって裁かれます(マタイ24:21)。神を畏れ彼を礼拝して、クリスチャンやユダヤ人の世話をするなら、すなわち大患難の期間中、反キリストの迫害の下で貧窮と投獄に苦しんでいる主の兄弟たちを良く取り扱うなら、彼らは主によって義とされ、世の基が置かれた時から彼らのために用意されている王国にあずかり、千年期の地的部分に入ることができます(マタイ25:34)。もし反キリストに従い、彼の像を拝んで、クリスチャンやユダヤ人を虐待したなら、彼らは罪に定められ、悪魔とその使いたちのために用意された永遠の火の中に投げ込まれるでしょう(マタイ25:41)。 |
